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僕の車も飛ばしたい。偏見コレクションが1つ吹っ飛んだ日

先日、オレゴン州のオールバニという所で
モンスタートラックを初めて観戦してきました。

そうそう、テレビやYouTubeでよく見てるやつー!と思ってワクワクしながら会場に。

こんなでかい車は初めて見た

まずは会場の熱気がヤバい。ほぼ満席で
生後6ヶ月くらいの子供〜小学生、
そして若者から年配の方までいる。

1つの会場で
年齢層が幅広過ぎるのに衝撃を受けた。

そして競技?が始まった。

本当に耳の鼓膜が振動するのが分かる程の爆音。

と同時に、

あの小さい子たちの耳は大丈夫だろうか?
と謎の心配をしてしまう。
(無料で耳栓のレンタルもあるみたい)

と同時に

手前の手すりに子供が身を乗り出し、
車が爆音と共にギリギリで子供たちの前を走り去る姿を見て

子供たちが、手すりから落ちてしまったら…
万が一、車が突っ込んできたら…

謎の心配が追い打ちをかける…

と同時に

僕は思った。
「日本では流石にあり得ない」と…

そう思うのは一体何故だろう。

途中、飛んだ車は何台も壊れまくり退場。

僕は飛ぶ車をみて感動し発狂!
会場のボルテージもマックス!

と同時に

壊れた車をみてまた変な考えが脳裏をよぎる。

「モノを大切にしていないように感じる」と。

何故、こんな考えが脳裏をよぎるんだろう。

きっと僕達はどこかのタイミングで
モノを大切にキレイに使わなくてはならない。
壊さないように大切に乗ることが大切。

車は道路を安全に走るマシーンであり
車はぶつけてはいけない。
もちろん車を飛ばすなんて非常識だと。

とそのように自然と教育されてきた。
(もちろんそれは素晴らしいこと)

モンスタートラックを観戦し、
良い意味でのカルチャーショックを受けました。

実は「常識」って
自分の中で勝手に作ってしまっているものが
大半なのかもしれない。

アインシュタインの言葉を借りると
「常識とは18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」という言葉があります。

つまりその「偏見」は生きている
時代と場所によって大きく違ってくるわけで、
絶対的なものとは言えないということ。

モンスタートラック、モントラを体験して
僕の偏見コレクションがまた1つ吹っ飛んだ良き1日でした。

僕の車も飛ばして壊したい。

-終わり-

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