梅園日記〜秋の恵みに命を思う
10月に入りました。今日もまだ富士山は青い。下に見えるは雲だろうか。眼下に雲を見下ろす富士を想像、すごいだろうな。
今日もよろしくお願いします。
大根もようやく落ち着いてきたかな。
秋は雲を見るのも楽しい。
小さな花たちの共演。単体では主張しないけど、そこがまた秋の花の良さ。これまで生い茂る草を見ても何がなんだか分からなかったのが、今日辺りから見えるようになってきた気がした。
いちじくや柿など秋の恵みを頂きながら、午前は大根、午後は梅の世話。やはり梅のお世話は格段に楽しい。今日ふと、農的な作業にも身体が馴染んできたような気がした。８ヶ月間通ってきた時間が自分の血肉になり始めたような感覚。
そして、害獣駆除のために箱根で仕留められたという鹿がやってきた。鳥も含め獣の類の解体を見たのは生まれて初めてのことだった。血肉になるというのは、新しい命になるということなんだろう、きっと。いただいたサポートは梅や梅仕事に関する研究活動費として大切に使わせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。