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オープンにすること

さっきね、アメリカで入ってるママさんのFBグループでね、学校の情報を教えて欲しいって投稿があった。お子さんが自閉症で言葉を使わないとも書いてあった。

学校によって対応が違うようだし、より専門の方が常勤していたり、学校の取り組みが学校によってとても異なる。もちろんカウンティによっても。これは何か問題を抱えていようがいまいが関係なく、何が子どもにとって広がるか広げるかなんだろうと思う。

この投稿に対していろんなママさんが経験や体感でアドバイスしていたり、アメリカって発達障害や遅れ何かサポートが必要か否かも含め州をあげて専門機関がきちんとある。そのプログラムをきいてみるのもいいし、そこに連絡してサポートしてくれるかもっていうアドバイスもあった。

何が言いたいかって、
自分の子供が抱えているもの、親が心配していることをオープンに打ち明けられることってとてもいい環境だと思うわけ。

どこか自分の子供が疾患をもっているとかオープンにするのは勇気がいると思うの。でも、なんというかハードルがとてもと低くて、言い出しにくい、胸の内にしまっておきたいことを掘り出すのではなく、友達に相談するようにオープンに、誰か教えてください!って言えることが素晴らしいなぁって。
お腹痛いから病院知らない?とかそれくらいの感覚でオープンなんだよね。

わたしが見えてる範囲だけどさ、アメリカって人種も言語も文化も異なるいろんな人がいる。お互いの違いは"個性"として受け入れてるというか認めているからこそなのかな。と思う。

いじめにも差別にも敏感だし、弱者とかそういうのではなく、知ってる人知らない人に関係なく、支え合う、力を貸すというのが息を吸うようにみんなが動くような気がする。

アイデンティティはみんなちがう。だからこそ認め合う。

みたいな。
偏見はあるだろう、嫌な思いもするだろう、でも、同じくらい助けてくれる人も認めてくれる人も戦ってくれる人も寄り添ってくれる人も身近に感じられる、そんな環境で何かを吸収して、自分のアイデンティティを認めて育んで欲しい。

わたしが生きた場所とはまた違う場所で生きる価値観を聞かせて欲しい。

そう思うんだよ。


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