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”月” 秋のカレンダーめくりました

月 TUKI MOON

カレンダーめくりました。
2カ月づづで1ページ。あと1枚で今年も終わり。
家にあるカレンダーは自分で書いた作品付です。
毎年作りますが、めくったばかりの時はまだ感じることが出来ませんが、そろそろみられる景色だな。と季節の移り変わりを感じるようにと思い、言葉を選んで書いています。

そろそろ来年のカレンダーの準備ですが、さてどうしましょう。違うテーマで描くのも良いかもしれません。

9,10月は”月” 秋の季語になっています。
秋は月がきれいに見えるのは空気中の水蒸気が少なくなってはっきりと見えるからだそう。空の状態が月の見え方に影響するのですね。
秋の季語の月。中秋の名月、月今宵、端正の月、月の雲、立待月、居待月、臥待月、更待月・・・

秋の月を眺めたい気持ちを表現した月の異名。
月の姿を絵の様に思い浮かべることができる情緒的な名前がつけられています。
自然を上手に日常に取り入れていることがたくさんあり、あらためて日本の文化・感受性は繊細ですごいなと思います

空を見上げて月を眺める時間を楽しみたいですね。

ぼんやりと見える「朧月」は春の季語。
こちらもきれいな表現です。



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