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ブーケレッスンのこと:可愛かぁ… チロリロチロリアン・ブーケ

こんばんは。
咲凜(えみり)さとです。

先日、マティス展に行ってまいりました。めっさ堪能しました。


空いている美術館で、じっくりねっとり絵画を独り占めして眺める時間ほど、贅沢なものは無いなぁとしみじみ実感しました。

マティスの何が好きかって?そのことは、別途ブログに綴ります。




さて、今日は、私が毎月受けているジャルダン先生のレッスンのことです。


ブーケ・チロリアン


自由気ままに、ただただ、可愛いを味わって束ねていくブーケです。


型も自由。
丸くする必要のないブーケ。


秩序は無視
ルールも無視


少女ハイジの気持ちで束ねたブーケ。
手直しもせず、ただただ可愛さ味わって
束ねたブーケ


敢えて丸から外れることが楽しい。


私は、敢えて丸を外すことを目指すことが好きです。意図的に丸く束ねることもありますけれど。思考を使いすぎるから、あんまり好きではないです。


私は、バランス取れた丸ブーケではなく、自分自身を如何に丸から外すを試すのが好きです。それは、感じるままに束ねていけるからです。


丸い型を外そうと必死になって「思考的」になると…  綺麗な丸になってしまったというオチが待っています笑。


「あんな風にはなりたくない!」って意識すればするほどしす、なりたくない方向に進んでしまっていることありません?それと同じです。


ブーケって、進捗具合や感性したものを「客観的」に眺められるところが凄く良いのです。束ねた時の状態、魅力がまんまブーケにも現れ出ているものです。


可愛い、可愛い、可愛い…


(話をレッスンに戻して)

準備いただいた花材たちは、背丈短め、小花たちがメインでした。大きなマスのお花はほとんど入っていませんでした。

ぺんぺん草の花がめっちゃ好きです。リンドウの青さも素敵なのですが。



赤いアスター・白いフランネルフラワー。その間から顔を出すぺんぺん草。やっぱり可愛いかぁ笑。




春の終わりを象徴するラナンキュラス・ラックス。黄色いツヤツヤがかわいかぁ笑。中心も凄い綺麗な黄土色。


「技術ポイント」もきっちり入っているのがジャルダン先生流レッスン


可愛い可愛い、ただただ感じて、自由に束ねていくブーケでした。

そこには、テクニックもちゃんと盛り込まれております。気づけば、テクニックも自然と含めることができているのがジャルダン先生のレッスンの凄いところです。

ザ・理論やザ・テクニックを、難しく説明されることはありません。

華やかさを出すポイント、花材配置のポイント、太く柔らかい花の扱い方…この辺りをサラッとわかりやすく説明してくださいます。

だからこそ、受講する側も堅苦しくならず、自由に気ままに楽しく束ねていくことができます。

束ねる側がリラックスできていると、ブーケも伸び伸び生き生きとします♪

完成した少女ハイジのブーケは、こちらです。





今日もお読みいただきありがとうございます。素敵な週末をゆるりとお過ごしくださいませ。

咲凜(えみり)さと

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