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想いのアウトプット

いよいよ最終日。
ブランドローンチから2度目の銀座一等地でのポップアップが幕を下ろします。

この1週間、沢山のお客様にお越し頂き、様々なお話をさせて頂きました。
製作した洋服たちのデザインや素材のこと、コーディネートのご提案、ブランドの経歴など。

そのお話の中で私が最も印象に残ったお言葉は

“どのような想いでこちらのブランドを手掛けられているのですか?”

という、こだわりを持って丁寧にお買い物をする銀座のお客様からのご質問でした。

当ブランドにも、もちろんコンセプトやお伝えしたいメッセージがあります。
公式オンラインサイトやブランドカードにも記しています。

ですが、そのメッセージをどのような想いで発信しているかという、“私の想い”を聞かれることは滅多になく、
今回は実際に手がけた洋服を挟んで、お客様に直接お話させて頂けた機会、ポップアップとなりました。

SATOKAには
私達の知性と品格を纏って、気高く生きていこう
というメッセージを掲げています。

しかし、そのメッセージをどのような背景で考え、
そして、SATOKAを纏う女性にどんな気持ちになってもらいたいか。
そこまでお話しする機会はほぼありませんでした。

今回の銀座でのポップアップでは、SATOKAを初めて知る方々からこの質問を投げかけて頂き、きちんと言語化しアウトプットすることが出来ました。

想いのアウトプットは、自分の解釈や理解も深めました。答え合わせにもなりました。
また、改めてブランドと向き合うきっかけとなりました。

そして、そのことから想うことも。

まだブランド一歳のSATOKAを知ろうとしてくださるお客様の、洋服に対する想いや消費者として考える購買品への想いや考え方にふれることが出来たことに感謝でいっぱいです。

こうして、進むべき道が開けていきます。
想うことの大切さと同じくらい大事なこと。
それは想いの言語化、アウトプット。

そんな粋な問いを投げかけて下さる銀座のお客様達。
こんな機会があるからには、私は現場に立ち続け、
想いをアウトプット、伝えていきたいと思います。

沢山の気付きを下さるお客様に感謝でいっぱいです。
だからポップアップはやめられないのです。

さあ、行ってきます。

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