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2023年総集編:生きるとは循環すること

毎日仕事・毎日休みの個人事業主は、気持ちの切り替えが難しい。自分が動かない=収入がない。休んでいると「休んでていいのかな?」という軽い強迫観念が襲う(笑)。
そんな中でも「正月はいいや」と思えるから、2023年特に印象深かった出来事を月ごとに振り返ってみた。(都道府県が全部違うww)


1月:シカ解体@岐阜

借りている岐阜県の古民家では、白アリ駆除&床と畳の張り直し。

そこでお世話になっている近所の方から連絡があり、シカを解体するという。一度やってみたかったので、夫と一緒に参加させていただいた。

皮をはぎながら、哺乳類の筋肉の構造が良く分かったので、アスリートや身体の仕事をしている人はこれをすることによりより深く自分の体の構造を理解できると思った。
もちろん「(いのちを)いただく」ありがたさも同時に痛感しました。隅々までいただくために小さな筋肉も持って帰り、ひたすら筋取り。

ちょうど酒好き女子たちで家のみだったので、みんなで焼いていただきます!

「『鹿捌いたからもっていくね!』と初めて言われた。」と友人から言われた。

2月:へしこ仕込み@滋賀

人生最期の日に食べたいものの1つが「へしこのお茶漬け」。
滋賀県で発酵料理をしている、たや先生の所へ行きへしこを仕込ませてもらった。

おいしくなぁれ

本当は生のサバの下処理をしたかったんだけれど、雪の都合で行くことができず、ぬか漬け作業。1年間我が家で発酵させている。
こちらは、2024年2月にすニャッくKイベントでお目見え予定。わくわく。

3月:無重力着付け@沖縄

ライターの仕事つながりで知った無重力着付け。ちょうど、講師業をする時に浴衣を着るようになっていたので受講。

着物そのものや着物と日本家屋の関係を聞き、その奥深さにはまりそうになる。

4月:知覧特攻平和会館@鹿児島

「生きることは食べること」「食べることは生きること」と思いながら食関連の活動をしているけれど、もっと深い「生きる意味」を教えてもらった。
霧島神宮のおみくじには「世のため人のために自由に羽ばたきなさい」と。

その他、キッチンカーでのマルシェ初出店や、

すニャッくKは一発屋のはずが、2023年は5回のイベント&マルシェ出店。

琉球大学の先生に仕事でインタビューした流れで(?)、「琉球大学ウェルネス研究分野発酵アドバイザー」を襲名するなどもあった。

国立大学法人琉球大学国際地域創造学部 荒川雅志 教授。日本のウェルネス研究第一人者。
先生の記事はこちら

5月:ウェルネスツーリズムEXPO@東京

荒川先生の取材の流れで、日本で初めて開催される「ウェルネスツーリズムEXPO」に参加。
行きの新幹線の中で、自分が「今までやってきたこと」「これからやりたいこと」「できること」のすべてがつながることがウェルネスツーリズムであると氣づく。それにぴったりな仲間も見つけ、今、次のステップに向けて準備中!

あとは、1月に行った木桶サミット@小豆島で出逢ったフランス人のアシルさんが愛知に遊びに来てくれた。
ミツカンさんでは私たちだけのグループにしてくれてonly EnglishのMIM見学。一灯さんで小豆島メンバーと再会し、まるや八丁味噌さんへ。外国の方に愛知の醸造文化を知ってもらうのは特に楽しい。ミニウェルネスツーリズム。

アシルさんはワーホリで日本に数ヶ月滞在。故郷ではフィアンセと共にお店をやるそう。

6月:ミネラル工場見学@鳥取

1月からスタートした、ミネラル生活。なちゅらるミネラルアドバイザーのオンライン講座も受けたり、友人からミネラルを使った浄水サーバーを教えてもらったり。2023年は「水とミネラル」情報がたくさん入ってきた年でもある。濃縮ミネラル(浄水のために使うミネラル)開発者の方の講演会を聞き、水とミネラルの大切さやミネラルの栄養素以外の働き(自然界の中での働き)を知り、目からウロコ。
知的好奇心は抑えられず、その濃縮ミネラルを作っている工場見学ができるとのことで鳥取へ。水を替えて1年。良いのか悪いのか、さらに敏感になってきました(笑)。

鳥取と言えば砂丘。

あとは、吉野さんの〈ととのえ食治〉講座を主催。今まで自分は八白土星だと思っていたら、九紫火星でした。もっと言うと、九紫火星は外面(行動)で、内面(精神)は二黒土星であることが判明。
自分の九星を知り、食で心身をととのえる。実践あるのみ。

自分と食材と調理法のエネルギーの型を知る〈ととのえ食〉講座

7月:地球トイレ×フジロック@新潟

2018年に始まった取り組みが日本一のフェスで採用。これはもうここ↓に譲るとして、

5月に続き、7月も国際交流。前職で同期だった中国人の友達が数年ぶりに来日するし、5年ほど前に行ったメキシコで知り合ったホスェさんを愛知蔵めぐりに連れていく。日本食大好きなホスェさん。日本に興味を持ったきっかけが「天照大御神」というのだから、前世は完全日本人(笑)。

8月:3.11痕見学ツアー@福島

友人のご縁つながりで、福島の3.11痕を巡る会に参加。「生きること」とエネルギー問題の共通項は「循環すること」だと感じた。

9月:富士山登頂@静岡

日本人なら一度はやっておきたいこと。富士山登頂、相撲観戦。全く準備期間を持たずに富士山へ。登り始めて30分ほどですでに諦めモードになったけれど(笑)、何とか最後の最後まで登り切った!
筋疲労はあったけれど、スタミナ切れにならなかったのは発酵行動食(ドライ納豆、甘酒、濱納豆ect)のおかげ!

お鉢めぐりまでcomplete

10月:クラウドファンディング挑戦@全国

11月開始予定がフライングで10月に始まった夫のクラウドファンディング(笑)。3日で目標達成をし、最終的には363%、400名以上の皆さんに支えられた。
これまでの人との関わり方と仲間の温かさを感じた。まだまだ課題は多いけれど、進んでいこう。

詳細はこちら(hinomarc.サイトへ)

5年に1度の半田の山車祭を桟敷席で。次なるステップのためにも、愛知の魅力調査!31の山車が勢ぞろいした画は圧巻!

桟敷でしか見れない山車の入場

11月:両親と親子3人奈良旅行@奈良

仙台にいる両親も70代に。二人とも足腰含めて元氣だけれど、あと何回一緒に旅行ができるだろうか?離れているからこそ、1年に1回はどこかに一緒に行きたいなぁ。
高野山は、日本の歴史上の要人たちが一挙に集まる場所と知って興味津々。

写真のピンクはコビトさんのような母(笑)。

恵那@岐阜の発酵サミットでは、乳酸菌研究の先生や小泉先生とお会いできたし、すんきの謎もひとつ解けてhappy。

小泉先生はやっぱり氣さくな先生。

12月:お節手伝い

年末恒例行事になってきた、ゆいの森のお節お手伝い。調味料から手づくりしていて、材料も可能な限り無農薬やオーガニック・愛知県産。
3日間の内今回は2日間のお手伝いだったけれど、年々進化。31日にお節を詰めないと年が越せなくなってきた⁈

次のパートナーと、目線を替えて愛知の魅力を掘り直しもし始めた。視点を変えると、見える世界が変わってくる。

碧南駅のレールパーク

まとめ

2023年の12選であるシカ、へしこ、着物、特攻隊、ウェルネスツーリズム、ミネラル、地球トイレ、福島、富士山、クラファン、両親、お節という全然関係なさそうなキーワードから見えてきたものは、「生きるとは循環すること」だな。うん。

この間、講座をやったりイベントしたり、蔵まわったり…と他にも色々やってあちこち行ってた。実は、事故もした(器物破損で、自分も人もケガ無いです)。
九星氣學的に私の2023年は「やりたいことが出てくるけれど、これから何をしていくか選別するために行動を抑える年」だった。だから事故したんかな。ちょっと落ち着け、と。

これから私は〈愛知の酒と食に特化したツーリズムで愛知の魅力を発信していく〉ことに注力していく。そのための強力な仲間もいる。
それが選別された2023年。

2024年は「やってきたことを伸び伸び好きにしたいんだけれど、未熟な行動が仇となって我慢することも多い(でも実はつき始める)年」みたいなので、安易な行動には注意しよう(←ただでさえやりがち)。
さて、2024年のかこ(過去)カレンダーはどうなっているかな?


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