声をかけるのが当たり前になるといい
ネットを見ていたら、「言ってくれたら席を譲りますよマーク」があるといい、みたいな記事を読んで、おもしろいなと思った。
マタニティマークとかヘルプマークとか、配慮してほしい側がつけるマークはあるけど、気づかなかったり、声をかけるのにはちょっと勇気がいる…っていう人もいると思う。
実際、電車に乗ってて誰かが席を譲ると、それに勇気づけられるのか、次々と「どうぞ」って譲る人がいて、優しさの連鎖みたいなのが起きるのを見たこともある。
それに、親切心で声をかけたのに、相手にとっては余計なお世話の場合もあったりするから難しい。
席が空いてるなら座っていたいけど、自分より必要とする人がいるなら譲ることはできる。
言ってくれたら譲るのに。
そんな人は意外と多いのかも。
「言ってくれたら席を譲りますよマーク」は、そういう側の人の視点に立ったもので、おもしろいアイデアだなと思う。
発想の転換というか、そういう考えもあったのか!と、柔軟な頭を持った人がいるもんだと感心する。
まぁ本当は、困っている人がいたら声をかけられたり、お互いに配慮し合えたり、そういうことが当たり前の世の中だったら、こんなマークが必要とされることもないんだろうけど。
慣れてしまえば、声をかけるのも大したことじゃない。
当たり前にできる自分でありたいと思う。
けど、それには自分自身の体調とか心の状態とか、色々安定してないといけないな。
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