眠れない夜に知った詩人

 ずぇ〜んずぇん眠れないので、最近よく思い出す歌を聴いてたら、思わぬことを知りました。それは、高田渡さんの「生活の柄」という歌が、山之口貘さんという詩人によって作詞されたということです。作詞も作曲も、高田渡さんだと思いこんでいました。すみません。

 私はこの歌が大好きで、知ったのは多分子どもの頃に父がよくフォークソングの番組を見ていたので、それで知ったのだと思うのですが、「歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです」という所に激しく共感して、好きになりました。

 大人になっても時々聴いていて、不完全なまま生きる生き様みたいなのがかっこよくて安心するし、なんと言ってもことばの選び方が、「夜空と陸との隙間にもぐりこんで」とか、なんともいえないぢゃないですか……!!


 それがまた高田渡さんの朴訥とした歌い方とぴったりあっていて、あ〜〜〜いいな〜〜〜と思っていたのです。

 あまりにぴったりすぎて気づかなかったですよ!!

 そして山之口貘さんを知りました。なんと、沖縄出身の方でした。やっぱり私は沖縄と縁があるなぁ。今日も「ちゅらさん」の再放送を録画したのを見てました。

 他の詩も、いっぱい見てみたい!今の所気になったのは、「座蒲団」という詩です。でも今日はもう遅いので、そろそろ寝ます。いや〜夜ふかしして得したわ。


おやすみなさい★