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水と信仰、役割、起源

今日は少し趣向を変えて。
龍や蛇、水について書いてみようと思います。

といのも最近やけに
蛇信仰について
蛇神様について
ウロボロスについて
龍神様について
水について
などの情報をよく見かけるので。

正直専門家でもないし
詳しいわけでもないのですが
【水】というものに
昔からなんとなく
シンパシー?
なつかしさ?
言葉では表現しずらいのですが
感じてきたものがあるので
ふと気になりまして。

自分が感じていることをまとめる意味でも
書くことにしました。

世界に広がる蛇神信仰

蛇って人間からすると
ちょっと気味が悪いというか
得体のしれない感
違和感満載な生き物ですよね。

脱皮を繰り返し
そのたびに大きく変化していく。

昨日は【蠍座】について書きましたが
少々近いモノがあります。

<変容>ということに関して。

脱皮を繰り返して変容する蛇。
相手と1つになり変容する蠍座。


きっと2つが私の前に今
出てきていることには
何かの意味があるんでしょうね。

と、それはともかく。


このように脱皮を続ける【蛇】は
実は世界中で信仰の対象になっています。

世界の創世神話や
世界の成り立ちには
蛇が描かれているケースも多いです。

インドの神話では
ナーガという蛇の一族が空から降りてきた。
そして天候を左右する力=つまり水を操つる力を持っていた
とされています。
古代インドの宇宙観でも
蛇が描かれています。

マヤ文明、アステカ文明など
アメリカ大陸の神話でも
蛇が出てきます。

中国では世界を最初に作ったとされる
女媧と伏羲は上半身は人間、下半身は蛇。

他にも挙げたらきりがないくらい
世界各地で蛇への畏怖や信仰、
神話への登場があります。


日本では、龍神信仰が今では多いと思いますが、
もとをたどっていくと
蛇神だったりします。

有名なのは
瀬織津姫様や宇賀神でしょうか。

瀬織津姫

瀬織津姫様は
日本神話の中には登場しませんが
大祓詞の中に登場する
祓い清める女神様です。

川や水神、あるいは龍神ということで
伝わっています。

宇賀神

宇賀神は弁財天様と習合されることもありますが
出自は不明で、
ただ、蛇の身体を持ち
穀霊神・福徳神とも言われています。
蛇神様・龍神様の化身というふうにも言われるそうです。

ヤマタノオロチ

またヤマタノオロチという蛇の怪物を
素戔嗚尊が倒した、というのも有名な神話ですよね。

実際は出雲の斐伊川のことを指していたんじゃないかとか
日本古来の神様(ヤマトができる前の日本)なんじゃないかとか
いろいろな考え方があるようですが。


このように日本はもちろん
世界中に蛇神の信仰はたくさんあります。

そして蛇と天気、あるいは水との関係は深いということ。

これは間違いなくあって、
水の惑星・地球に対する
人間の畏怖であり敬意なのかもしれません。

水の役割

命の水

そもそも私たち人間の身体は
60~70%が水でできているといわれます。

水は私たちの肉体にとっても大切な存在。


現代人の私たちは雨が降るのを
あまり喜びませんが
昔の人、あるいは現代でも世界の他の地域なら
雨が降らないことの方が恐ろしいです。
干ばつによって水不足、作物が育たないなど
命の危険につながるからです。

だからこそ雨乞いの儀式が世界各地にあるのでしょう。

水の浄化作用

また禊祓=つまり浄化、きれいにする、という意味でも
公衆衛生の面でもとても大切な水。

水道や下水道が発達したからこそ
病気の発生が減りました。

私たち日本人は大抵の人は
毎日お風呂に入りますよね。
シャワーだけだとしても。

1日の疲れが取れるような気がしますし
汚れた身体をきれいにすることができて
気持ちも一緒にリフレッシュしますよね。

まさにそれが禊祓的な役割なんじゃないかと。

とある霊能者(といっていいのかわかりませんが)の先生も
霊に憑かれないために
あるいは人生をよくするためには
毎日3分以上肩までお風呂につかれ
と言っていました。

それくらい水というものには
浄化の作用、すっきりさせる作用があるのだと思います。


水の記憶

また、以前にも書いたかもしれませんが
水は記憶装置とも言われています。
まだ研究段階で証明されているわけではないそうですが、
有名な実験がありますよね。

水に【いい言葉】と【悪い言葉】をかけて
結晶化させると
【いい言葉】をかけた方はきれいな形に
【悪い言葉】をかけた方はいびつな形に
なるというもの。

かけられた【言葉】を【形】として
記憶しているんです。


ホメオパシーという自然療法がありますが
これもこの原理と似ていると思います。

同種療法と言われるもので
症状を引き起す物質は、
その症状を抑える役割をする
という原理のもとされる療法です。

その療法では
レメディという小さな砂糖玉を使います。

レメディをつくるにあたって、
たとえば発熱させるような植物を水につけて
植物のエネルギーを水に転写させ
それを物質的なものが残らないくらいまで
薄く薄く希釈する。

そしてそれを砂糖玉にして
発熱している人に与えると
その人の身体が
【発熱しているから身体をもとに戻そう】と
すぐに反応できるように
アシストしてあげる…といった感じのものです。

もしかしたらちょっと違うかもしれませんが
そこは専門家ではないので悪しからず…


実際に効果があるかないかは
プラシーボ効果程しかないんじゃないかとか
いや実際にヒットすれば効果があるとか
いろいろ言われています。
おそらく現代の西洋医学の中では
まだまだ広まりにくい療法なので
きちんと効果について検討できるほど
研究されていなかったり
母数がないのかな?と思います。

ここで言いたいのは
効果があるかないかはともかくとして
【水にはエネルギーを記憶する力がある】
ということ。
少なくともそれを利用した療法であるということ。

そしてその記憶は
身体の中の水を通して伝わる、と考えているということです。


もう少し水に関する研究が進んでいけば
この療法ももっと広く伝わるものなのかもしれません。


もしも水が記憶できる物質だとするならば
水の惑星である地球には
ものすごい量の記憶装置があるということ。

海を研究していくことで
地球の過去やこれまでの記憶が
たくさん読みがってくるのかもしれません。

そう思うとロマンがあるし
ぜひ研究が進んでほしいな、と思いますよね。


蛇神と龍神

今では同一視されがちですが
もともとはちがったようです。

【龍】はインドや中国から伝わってきて、
やはり形の似た【川】などを【龍】と同一視して
神さまとして祀ってきたのでしょうね。


龍神様は今の日本でも
流行っているというか
割となじみ深い存在かなと思います。

畏怖、畏敬の念を持ちつつも
とても親しみやすいというか。

昔に比べて親しみやすくなった…
ということにはおそらく理由があって
畏怖や畏敬の念を忘れていいことではないんですが
たぶん人間がとっても成長してきた
ということなんだろう、と思います。

2000年前にすごい!!と思われてきた存在と
今の私たちは変わらないか
もしくは実はもっと進化している存在なんじゃないかと思うんです。

これは傲慢になれということでもないんですが。


2000年前にキリスト様が現れた時は
確かに【神の子】で
すごい存在で
人々を救う存在だった。

だけれども現代に現れたら
同じ存在になるでしょうか?


たぶん違うんじゃないかと。

それだけ私たち人間の精神性は
この2000年、あるいはもっと時間をかけて
成長してきたのだと思うんですね。



だからこそ
龍神様が身近になり
ともすれば一人ひとりを
アシストしてくれる存在として描かれたり

ずっと存在が隠されるようだった
瀬織津姫様が有名(?)になったり…。


でもちょっと感じているのは
身近に感じていることもとてもいいことだし
どんどん人間と龍神様で仲良くなったらいいのだけど
(たぶんその方が力を貸してくれると思うし)
自然霊としての蛇神様への畏怖や畏敬の念
あるいは水を循環させてくれていること、
天気をつくってくれていること
私たちを活かしてくれていることへの感謝は
常に持っている方が
お互いにうれしいんじゃないかな、
ということです。


別に龍神様や蛇神様を信じろということではなくて
自然への感謝
生かされていることへの感謝。

私たちは日常でそれを忘れかけているのかな、と。

その感謝があったら
日常を丁寧に過ごせるし
自分自身のことも
周りの人のことも
自然や人工物でも
すべてを大切にできるんじゃないかと
思うんです。


ミンタカ

最後に少々スピリチュアルというか
眉唾というか
私自身も驚いたことがあったので
それも記録しておきます。

信じてもらっても
スルーしてもらっても大丈夫です。

私も昔なら、たぶん笑って流していたと思います笑

最近、できる限りで
朝晩瞑想をしているんですが
その際いろんな映像や言葉が見えるんですよね。

今のところ誰にも話したことがないので
おそるおそるな所はありますが
書いてみますね。

最初1か月か2か月の間は
海の映像
日本の神様の中でも
黄泉の神様と言われる神様を
感じるような映像と
龍神様が天に向かう映像が
見えていたんです。

そこでメッセージがあるときもないときもあったし
ただ黙ってその映像を感じていました。


ところが少し日があいて昨日瞑想をしたところ
見えたのはこれまでと違う映像で
ミンタカというオリオン座のベルトの三ツ星の一番右側の星が
出てきて。

そこから水がまるで蛇のような龍神様のような
感じで地球へ飛んでいくんです。

3次元的に見たら彗星で
5次元的に見たら龍神様…
みたいなイメージですかね。


地球に水があるのには諸説あって
1つに彗星が運んできたというものが
あるんです。

まさにそのイメージで
水が運ばれてきたようなイメージでした。


気になってミンタカという星について
調べてみたら
スピリチュアル的には有名な水の星でした。

とはいえ実際に水がある星なのかといえば
その可能性は低いとは思います。
だって恒星なわけで。
自分で光っている以上は
基本的には核融合反応などが起きているので
水があったとしても蒸発すると思うんですよね。

だから真実はわからないし
生きている間にわかることもないとは思うのですが。

ただ、そういう映像が見えた、ということに
なにかしらの意味があるのかもしれないと思って
綴りました。

少なくともミンタカという星の名前は知っていたものの
そんなに予備知識がない状態で
見えた映像だったので。


過去を振り返れば
私自身、【水】というものが好きで。
よく川の近くを散歩したり
水の映像が好きだったり
瀬をはやみ・・・という歌が好きだったり
水の反映や水の戯れという曲が好きだったり
即興でピアノを弾くときにはいつも水と風のイメージがあったり。

自身の星を知れば【火】ばっかりな感じなのに
なんか不思議だな、と思いつつも
魅力を感じる存在でした。

さいごに

SFのようなことや
神話のようなことは
実は見えている世界線の裏側では
本当に起きているのかもしれません。

私たちが見えないだけ。


でも見えない世界を大切にすることで
わかることがあって
自分自身や周りの人、
あるいは自然や地球を大切にできる
ということがあるんじゃないかな、と思います。

やさしい世界に生きて
地球が愛あふれる場になったらうれしいです。

たぶん同じような映像を見ている方や
感じている方って
意外と多いんじゃないかな?

ちょっと怪しい気がするから言わないだけで。

これからの時代は
そういうことも言いやすい世の中に
なっていくと思います。
特に2025年以降は、今までと雰囲気が
変わると思うので。

見えたから、感じたから、どうっていうことじゃなくて
日々を大切に
自分を大切に
今を生きる、自分を生きる、ということを丁寧に。


それを伝えられたらいいな、と思います。

では今日も楽しく過ごしていきましょう~!

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