金沢の里山・自然と人と暮らし

2020年4月〜金沢の集落に家族で引越し。 自然崇拝のスピリットに惹かれ、磐座好き。 …

金沢の里山・自然と人と暮らし

2020年4月〜金沢の集落に家族で引越し。 自然崇拝のスピリットに惹かれ、磐座好き。 低山、海の中、地球旅行をこよなく愛する。

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最近の記事

大掃除を楽にする断捨離

有名なやましたひでこさんの 断捨離術。 今更ながら初めて書籍を読みました 「お金の不安の断捨離」 「書類の断捨離」 沢山出版されていますが、 年末調整や確定申告などで 氣が滅入っていた自分に 必要なのはこの2冊でした 実は、今まで断捨離ときくと 「お片付けノウハウ」 「捨ててシンプルライフ実現」 的なイメージで捉えていましたが とんでもない 著者の哲学ともいえる 人生の捉え方としてある断捨離は 素晴らしいの一言で 空間、時間、お金に対する 自分の思考の再構築になりそうです

    • 2023伊勢神宮でみた美しすぎる朝陽

      冬至を中心として、前後1か月 内宮宇治橋の大鳥居から昇る 美しい日の出を望むことができます 伊勢の地では古くから 太陽を崇める太陽信仰があり この場所から このように朝陽がみられるようにされた 古代の人々の 自然崇拝への尊敬や畏怖を 感じずにはいれらません 冬至を境に太陽が生まれ変わり 陽気が増え始めるとされています ご来光は7時半ごろ しばらく目が開けていられないくらい 眩しくて 気温は5度くらいだったにも関わらず 強い強い光に全身が包まれて 一氣にぽかぽかと暖かくな

      • Netflixでみる「火の鳥」

        Netflixでみる火の鳥 面白すぎる 手塚治虫の世界観はやはり凄すぎる 民をまとめるために広まった仏教 国を強くするとは 生き様、死に様 人の欲望と宗教 神と仏教に纏わる争いも 人が作限り 良いも悪いもない 「歴史」「宗教」「愛」「寿命」「生き様」 人類に普遍的な生と死の問題を 鋭い視点で描いている 同時に未来へも想いを馳せている 科学や文明の発達にともない 提起され始めた 「環境」「遺伝子操作」 「クローン技術」 「ロボットと人間の関わり」 現代人が今まさに直面して

        • 2022.9 上高地

          今回の旅は、息子のリクエストにより上高地へ 学校の先生がいってよかったとススメたのと Youtubeみてキレイだったという理由 1日目は大雨だったので 飛騨高山大鍾乳洞へ 朝5時にでたから早く着いたけど オープン時間も早かった 久しぶりにいったら意外に楽しかった笑。 ゴラムが「愛しいしと〜」って出てきそうな 頭の中はロード・オブ・ザ・リングスの世界、、 りんご狩りを予定してたけど 子どもに断られたので 諏訪大社近くの駅から徒歩で行ける お蕎麦屋さんでひとまずランチ 小

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        • Travel the earth
          6本
        • 里山の暮らし
          20本
        • つくる未来の作物
          12本
        • 農的な食卓
          3本
        • 志事についてのあれこれ
          6本
        • 24節氣を感じるくらし
          15本

        記事

          残心余情(ざんしんよじょう)

          茶人・井伊直弼が残した言葉 「独座観念」 「一期一会」 そして 「余情残心」 茶道から生まれた言葉だけど 様々な場面で 日本人の心を見事に表現した熟語だとおもう 余情とは 後まで残る、しみじみとした味わい。 詩歌では表現の外に感じられる趣を指す 残心とは 心を後に残す事、心残り 故人にたいしては 名残惜しみつつ 安らかな旅立ちを想う そんな感じかなあ・・・ 余情残心 ともいう 口数少ない彼だったけど いなくなって改めて 彼が家族のムードメーカーだったことに氣づく

          残心余情(ざんしんよじょう)

          芒種

          毎年、田んぼの畦に咲いてくれる 葵(あおい) 今年始めて名前覚えました 葵は太陽の方を向く習性を 「仰ぐ(おあぐ)陽(ひ)」として 「葵(あおい)」 美しいバラ園を歩くのもいいけれど こういった自然の中に咲く花にも 心奪われます 今年はじめた1枚の田んぼも 3回にわけてやっと田植え終わりました 同じくイセヒカリを御田植されている 三重県の伊雑宮では 日本三大御田植祭のひとつ 御田植祭(おたうえまつり)が 6月24日行われるようです 国重要無形民俗文化財にも指定されて

          梅仕事

          梅仕事の中でも 失敗がすくない作業のひとつ 梅シロップ 簡単だけど超美味しい 入梅 梅雨 どちらにも「梅」が付くって面白い 季節がまた巡って来たことを 知らせてくれる梅って 昔から人々の生活に 欠かせないものだったのだなぁと感じます わたしの梅シロップ作りも4年目 子どもたちの夏の飲物に欠かせない 砂糖とはちみつの配分も 毎年変えてみるけれど 梅1:氷砂糖0.7:はちみつ0.3 という比率に落ち着いてきた 昔はもっと尖った健康志向だったから はちみつ100%という

          2022.6 軽井沢

          今回の旅は割と急に決まった 行きたいと思っていた5つ星ホテルが 信州割が1ヶ月間延長になったことで スイートルームが家族4人で 2万を切る予算で宿泊できることになった 呼ばれているということで笑。 それにしても プリンスステータス ×誕生日月スイートルーム50%割引 ×信州割 これで5つ星ホテルのスイートルームが 家族4人で16,000円(朝食付き)で宿泊できるって 自分の旅行の中でも過去最強レベル 5つ星ホテルのスイートなんて 絶対一生無理とか 自分に制限つけないよ

          2021お伊勢さん参り(三重京都)

          お伊勢さん参り 記念すべき第一回目 1日目/三重県 伊勢神宮(外宮、内宮) 2日目/京都 ・伏見稲荷大社 ・清水寺 宿泊 ザ・プリンス京都宝ヶ池 伊勢神宮 「伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、 せめて一生に一度でも」 江戸時代の人々と想いを重ねるように 憧れと敬意、感謝を込めて 家族みんなで初めて参った神宮 皇室の御祖先の神と仰ぎ 私たち国民の大御祖神として 崇敬を集める天照大御神をお祀りする 皇大神宮(内宮) 衣食住を始め産業の守り神である 豊受大御神をお祀りす

          2021お伊勢さん参り(三重京都)

          2022お伊勢さん参り(三重京都滋賀)

          伊勢神宮がすき 江戸時代から 庶民の娯楽といえば お伊勢さん参り そんな氣持ちで? 今年も参ることができ感謝 今回のコースは 一日目 ・伊勢神宮(三重県) ・夫婦岩(三重県) ・丹生水銀鉱跡(三重県) 二日目  ・京都金閣寺(京都府) ・三十三間堂(京都府) ・平安神宮(京都府) 三日目 ・竹生島(滋賀県) 丑三つ時に出発からの 早朝に伊勢神宮入り 子供も寝てるから 移動中も飽きにくい 伊雑宮では 江戸時代に書庫から発見された 「大成経」という書物には 伊勢外宮は

          2022お伊勢さん参り(三重京都滋賀)

          2022広島

          家族で行きたい処ベスト10に入っていた 平和記念公園 原爆資料館 厳島神社 おかげさまで訪れることができた 長男13歳、長女11歳 家族で歴史を振り返り 継ぐべきDNAの記憶を呼び起こす わたしたちの今があることに感謝 穏やかな瀬戸内海も素晴らしかった 朝日に照らされた瀬戸内海を眺めながら 原爆資料館で購入した漫画 「この世界の片隅に」を読む リアルに生活の場面が目に浮かぶよう そして行きたかった神社の一つ 宮島 厳島神社(奈良時代) 神の島(厳島) 「神を斎(いつ

          亀の甲羅干し

          毎年5月の終わり頃になると 堤にすんでる亀たちが 甲羅干しを始めます 亀って甲羅を干すんだな 集落に来て初めて知りました なんとも可愛いものです 田舎に暮らしていると 自然と生き物の関係を観察できて ほっこりします

          里山料理をつくる会

          わたしが里山に来て やりたかったことのひとつの夢が叶いました 里山料理研究家の方の料理教室を 自宅でひらくこと。 実際うちは、普通のうちなので 料理教室とか正式なものではなくて みんなでワイワイと楽しむ会にしました 第1回目:干し大根のはりはり漬け 第2回目:たけのこの唐揚げ、わさび葉のお寿司 第3回目:かたはの漬物 第4回目:みょうが葉のお寿司(次回予定) どれもひと手間かかるものばかりで 今の簡単、早く、美味しいの流れとは 全くかけ離れていますが 以外や以外、若い

          田んぼはじめ

          2022年4月3日 田んぼはじめのはじめ あぜぬりです なぜ畦塗りをするかというと もし田植え後に田んぼの水が漏れて 土が空気に触れてしまうと草が出やすくなってしまいます そのようなことが田植え後起こらぬよう あぜを修繕し、水を堰き止める機能を復活、 維持させるためにおこないます 春がきた感 八重桜を塩漬けにします おにぎりに添えたり、何かと便利です

          荒起しってなんだ

          2022年4月13日 田んぼ、ぴかぴかの一年生 荒起しとは 田んぼの土をなるべく乾燥させ、肥料を混ぜる作業です 数週間前に、自然由来の液肥をまきました 土の微生物たちも 起きてくれたかな 今から田んぼ始まりますよー 土の微生物さんもおはよう。

          大阪旅行2022.春

          子どもたちの USJに行きたい!の声で 行ってきました 5年ぶりくらいに大阪の友人とも会えて ほんとうによかった 田舎に住んでると わからなくなるけど 世界はこうやって経済が回ってるんだね みんな色んな商品作って消費しているね 世界に誇るメイドインジャパンは こうやって出来てるんだね 感謝の氣持でいっぱい 田舎もいいけど 都会もすき。 今回は、USJ付近ではなく 去年開業したばかりの W大阪に宿泊 評判は2極化していたけど わたしにとってはアリかな 家族は「落ち着か