母の日ってね。

子どもが母を感謝するんではなく。

母として育ててくれた子どもに感謝する日だと思うの。

泣き虫で、自分では何一つ出来ないと思っていた。実際、過呼吸の発作で外出が出来なかったりした時期もあるし。

でもね。
子ども達の為なら頑張れた。
自分以外の小さな命を守ること。
とにかく、子ども達の為にと。
モラハラ夫からの嫌がらせに耐えた。
最初から夫の両親と同居してて。
年若く2人とも病気で亡くなり、
40才前に義理の両親のお葬式を終えた。
その後、
唯一の心の支えだった老犬を看取り、
すでに大きくなっていた子どもの犬は、親犬の亡くなった数日後に自らロープを引きちぎり姿を消した。
まるで自分が居ると、私が出ていけない事を知ってでもいるように。
もう、ここでの私の役割は終わったと思い、
私は子どもたちを連れて家を出た。
子どもたちのためにも、ここにいては幸せになれない。
そう確信して。

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