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映画感想「チケット・トゥ・パラダイス」

ジュリア・ロバーツとジョージクルーニーの共演ということで気になっていたチケット・トゥ・パラダイスを観ました。

二人は5年で離婚してしまった元夫婦で今は険悪な関係なのですが、ひとり娘のリリーが卒業旅行先のバリでひとめ惚れした人と突然結婚すると言い出し、弁護士という就職が決まっている娘の将来のために協力して結婚を阻止します。



二人はいつも電話で話すときなどは険悪なのですが、結婚を阻止するためには協力して色々な作戦を立てます。
親とは思えないようなこともするのでえっ!?とビックリしますが、二人の結束するときといがみあっているときの切り替えがおもしろくてクスクス笑ってしまいます。

二人の娘のリリーと婚約者のグデが美男美女なのですごく目の保養になります。


また、実際に撮影したのはオーストラリアのようですがバリ島の景色がとてもきれいで旅行に行ったような気分を味わえます。

最後の結末はなんとなく想像できて、その通りだったのですが、
さらにビックリするこの二人の夫婦らしい結末があるのでそれが映画のストーリーらしくて、
おお~!!とびっくりさせられました。

親が思う幸せや世間的に言われる幸せがリリー本人の幸せではなくて、何が幸せかは本人にしかわからないんだということを再認識させられました。


ジュリアロバーツの「親は子供の自由を奪ってはいけない。」というセリフも当たり前のようだけど、みんないつの間にか忘れてしまっていることなのかなと思いました。

ジュリアロバーツの年下の彼氏のキャラクターがぶっ飛んでいて笑えます。

笑える映画と思っていたけど人生についても学ぶこともある映画でした!

きれいな景色とクスクス笑いが欲しいときにおすすめです。

バリの結婚の儀式は不思議なものがたくさんあって、、、
新郎が犬歯を削るのですが、、、あれは本当にやるの、、、??
おめでたい結婚式なのにとても痛そうでした、、、


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