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自分の人生のことは、もっと自分で決めなくちゃ。

自分の人生のことは、もっと自分で決めなくちゃ……

人生を振り返ったみたら、自分の決め抜く力が足りなかったことにハッとした。

3連休。
夫が退職したいというお話もあり、自分もどうしたか考えながら人生の棚卸しをしてみました。

なんだか、自分で書きながら 、よく考えもせずに、大きな選択してきたことに気づいて愕然……

具体的に3つあげると、

1.看護師の道に進んだけれど、全然向いてなかったし好きじゃなかった。


国際協力や海外での生活に憧れていて、医療か教育の道に進もうと考えていました。
悩んでいる時に、担任から日赤の看護学校を勧められ、看護の道に進むことにしたのですが、今思えば考えることが面倒になっていて、さっさと進路を決めてしまいたかったのです。
あの時にもっと自分で考えて、異なる選択肢を模索していればよかった。

看護師の職場体験をしていたら、自分に合うかどうかをより具体的に感じることができて、看護の道に進まなかっただろうと思います。

看護学校初めての実習で「これはまずい」と気づいた時に軌道修正するのもありだったかも。
今さらだけど……。

こんなこと書いちゃって恥ずかしいけど、ここに言語化しておきます。

でも軌道修正する勇気もなかったし、深く考えることを疎かにしていました。

2.結婚も、あみだくじで決めた。


書いててなんて、アホなんだろうとも思う(涙

当時1人で海外を 半年ほどフラフラ歩きまわっていて、次は南米に行きたいと考えていました。
今の夫とは付き合いが長く、向こうから「結婚かまだ海外旅行を続けるなら別れるか決めよう」という話になりました。
お互い決められずに、最終的にはあみだくじで結婚を決定しました。

だから後悔してるという話ではないのですが、結婚後一年は大バトルの連続w
離婚も視野に入れてました。
もっと、紙に書き出して、フレームワークなども活用して、とにかく2人で話し合って、運に任せずに結婚を決めるべきだったなと思います。

「この結婚は自分で選んだことなのだ。」と。

夫婦生活については辞めたいという気持ちはないですが、 家族がいるからとか子供が言うからとかそういうことを理由にせずに能動的に進んでいきたいと思います。

3.子供2人持ったけど、育児が辛くて うつになりかけた。


「結婚したら子供を持ち、1人じゃ寂しいだろうから2人ぐらいは産み育てる。」

世間の常識ってこんな感じじゃないですか?

長女を産んで1人目の育児が楽勝だったので、軽い気持ちで2人目を産んだらめちゃくちゃしんどくなって「うつ」になりかけました。

ワンオペ、コロナ禍、2人の育児……こんなに辛いなんて、全く想像していませんでした。

「どーしても2人目が欲しい!!!」というよりは、
「みんな2人くらい育てているし、自分にもイケるでしょ。一人っ子も寂しいだろうから」という発想でした。

子どもが2人になると育児も家事も回らなくなる。
仕事も全然できない。
思う通りにいかないことばかりでいまだにイライラ、もやもやと毎日戦っています。

でも、想像以上に子どもは可愛いし、新しい幸せの価値観を見出す瞬間もある。
いただいているものが多くて尊い存在なんです。
これは育ててみないとわからなかった恩恵です。

とはいえ、算段が甘すぎました。

子どもを産み育てるってことはどういうことなのか?
自分の生活、人生はどうなるのか、女性はもっと考えるべき。

●自分で決めずに流れに身を任せていると どうなるか?


ではでは、自分で考えず、決めずに流れに身を任せて生活しているとどうなるでしょうか。

寿命が伸びていて人生100年がザラになっています。

100年=36525日
1日=24時間
100年=36525x24=……87万6600時間!!!


丸ごと残ってはいませんが、まだ残っている何万時間もの時を ずっとモヤモヤしながら、不満を抱えて、毎日なんか楽しくない時間を過ごすのでしょうか?

自分で考えない、決めない。世間に身を任せる。

自分で能動的に判断する気持ちも力がないので、 行動力はなく、 チャレンジもせずに 納得感のない人生になって後悔するでしょう。

せっかく全員に平等に与えられた時間が、あまりにもったいないと思いませんか?

●考え抜いて生きると後悔しない人生を歩める


自分で考えて納得できる時間の使い方ができれば 後悔しない人生を歩むことができます。
足踏み状態から脱出することができるでしょう。

みんなと同じ方向に流されないですむ。
重い荷物も捨てる判断も早くなり、 身軽になって新しい世界に飛び出して行ける。

自分でよく考えて決めたことだから、困難にぶつかっても闘うことができるし、頑張れる。

●これからは自分で考えて決める。家族のことは夫婦でよくよく話し合って決める。


これから夫が仕事を辞めるにあたり、とにかく決断しなければいけないことが山のようにある。

  • お金はどうするのか

  • 海外に出てみるのか

  • 仕事を辞めた後の住む場所はどこにするのか

  • これから収入を得る方法は

  • 子供の教育、学校はどうするのか

  • 自分のやりたいことはなんなのか

  • 自分はどうなっていきたいのか

仕事を辞めると決めてからは、夫婦で話し合える場面も増えてきました。

夫と3週間アルコールを飲まない「断酒」もみんチャレを利用しても始めました!
(今朝は夫がしっかり朝ごはんを食べてた。いつも二日酔いで食べれないんだね。)
私は借りてきたおすすめの本を読んで、ワークをして夫婦で見せ合ったり、それをもとに相手の思考も見えてきます。

夫婦で一緒にいるのに、全然価値観が違うし、考えていることも違う。
比べることで自分のオリジナルの考え方にも気づくことができます。


1つの課題について考え続けること。
考えることをやめないこと。
夫婦で共通の課題にすること。
自分で考え抜いて、決めたらその道を突き進んでみること。

本当に考えて決めることって大事。

大変だけど。

今頃そんなこと気づいたのかよ!!とガッカリしないで。

30代半ばで気づけてよかったね。と。

考えていると、頭痛くなるけど、考えるトレーニングをしていくのです。


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