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魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう

【今日の読書✈︎】

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魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう
起業家の父から愛する子へ33の教え
浦田 健 著 実業之日本社 2018年
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「教え」はいつでも富を作り出すことができるし、幸せに成功することもできる。教えとは?


お金だけで、人生を有意義にすることは決してできない。
子供たちがアドバイスを求めてくるとき、自分は世に存在しないかもしれない。


私たちが届けられる子供たちへのプレゼント
“魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えること”


❶[3セレクト]

①釣り名人になるためには?

釣り名人(師匠)のポイントの選び方、仕掛けを学び、それを愚直に実践(真似)すること。(既知の実践)


それができるようになったら、今後は自分なりの工夫を施していくことで仕掛けにオリジナリティを出していく。(既知と未知の融合)

そして、この段階を経たものだけが、最終的に師匠から一人たちをし、釣り名人になることができる。(創造者)


真似から始めれば、失敗することはほとんどない。


②教え

1、お金と幸せの法則
・お金は移動することで増える
・10倍のお金で=10倍の幸せにはならない
・幸福感はたくさん稼いだか稼いでないかという問題ではなく、お金をどう使うか?

【幸せになるお金の使い方】
❶ものではなく体験を買う
❷特別な時にご褒美を
❸心の余裕を買う
❹先に支払う(顧客には先に支払ってもらう)
❺他人のために使う


2、ビジネスの成功

・「既知」✖️「未知」=アイデア
・他人のベネフィットに貢献する
・成功は自分の心が決める
・誰もが考える当たり前のことを誰よりも愚直にやる
・高く飛ぶために一旦しゃがむ
・お金持ちは溢れた分のお金を使う
・小さなお金の流れをたくさん作る
・社会に役立つものを提供することに集中する
・何があっても成功
・問題は常に起こる
・7割ですすむ
・わかってからやるのではない。走りながら考える
・動くものには引力が働く。動かなければ停滞。
・目標に向かって動くから、必要な人が引き寄せられる
・思い=引力


3、コミュニケーション

・キャッチの達人になる。
・自分と未来は変えられる。過去と他人は変えられない。
・相手は自分をうつす鏡


4、運つかみ成功する


・運の良い人と付き合う
・良い習慣の奴隷になる
・短所は自慢しろ
・限界を超えろ
・感謝しろ
・夢を持てば、やらなくて良いことがわかる
・自分も他人も幸せになるような夢や目標をもて
・達成できていることをイメージしろ

【運の要素】
❶好奇心
❷楽観性
❸柔軟性
❹粘りつよさ
❺リスクテイク


③いちばん大事なこと

自分に向いていないと思ったら、きっぱりやめても構わない。一生懸命やっていることで、誰も喜ばなかったら、それは社会に価値を生み出していないってことだから。誰も感謝しないし、お金も払われない。

だから、ずっとやり続けても成功するわけがない。一旦、自分のやっていることをやめてみて、本当に人のためになるのかってことを見つめ直す時間も必要。ただ、絶対に諦めてはいけないことがある。それは「自分」を諦めないことだ。


❷[エピソード] セルフイメージ(坂本龍馬)


幕府から政権を朝廷に戻し、今の政府の始まりとなる明治新政府を作るきっかけを作った坂本龍馬。
ある時、龍馬が新政府の役職を誰にするかというリストを作って、それを新政府の要となる予定の薩摩藩の西郷隆盛と大久保利通に見せた。龍馬の名前はなかった。龍馬は、役人なんて窮屈出し、そんなのは自分には向いていない。大好きな船で世界を股にかけて商売をしたいって言ってのけた。その頃、世界を股にかけて商売している人はいなかったから、それは大きな夢を持っていた。まだ自分の実力がその器に見合ってないなって思っても構わない。器さえ広げてしまえば、実力との差が埋められるように自然と宇宙の力が働くものだ。


❸[今日からのアクション]

5秒ルールで動く!
(5月読書旅✈︎251冊読了/月間目標300冊)


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