佐藤 錦

思ったことと撮った写真をちょこちょこと。

佐藤 錦

思ったことと撮った写真をちょこちょこと。

最近の記事

人混みと人工

人がたくさん集まってると ウワァ。。。と遠のきます 人工物も苦手 本能的に「?」と思う 身の危険や身体が違和感を覚えるもの 人それぞれなんでしょうけど 自分はそれかな 新規オープンは 行くのは三年は経ってからだな と思うし 新製品もまず行列をなしたり 鼻息荒い感じが駄目だ せめて次の型が出てからだな と思う 我先に が苦手 それが平気だと だいぶ違う人生だろう 別にその人生 望まないけど ただ そういうところで いろいろって違うのだろう なので わかっても

    • 芯を持つ

      誰にもわからない わかってもらうこともない 自分の中の信念が どんなに辺りを揺るがしたとしても 絶対に譲れない部分を あの時譲らなかったことは 今思い返し やっぱりあれで良かったと思う それに 簡単にわかってもらえなくていい 自分が譲らなかった強い気持ち それだけしっかりと 胸に抱いていようと思う ちょっと前まで いけなかったのかなとか そうしなければよかったのか とか グラグラ考えたりしたけど あの時自分は そう決めた 譲れないから ただそれだけ

      • 温める

        寒風吹きすさぶ心境にされるような それも随分長く続いたり どんどん変な方へ転がって もはや本来自分がいるべき場所や 扱われ方が どんなだったかも 忘れる程に どこだかわからない場所で ぽかーんとしてるようなそんな時 ふと グッと お腹の底から 全身を温めるような 真っ直ぐで強くて優しい言葉と 包まれる感覚を思い出す スッと どこからか届いてくる そうだ って 思い出す そもそもの 自分本来を思い出す 何かが通じてその誰かが 想ってくれてるのだと 思いたい 変な苦

        • スペース

          これはおかしい こうしたい こうあるべきはずなのに 強くてグシャッとした気持ち 自分の中がギュッとなるような 塊になるような それって 自分の中では真実なのだけど 割と叶わない その中にずっといることって 訴えの強さで いつか勝つ って思うのだけど 長くなるし 苦しいし  通り道狭いし 周囲の圧もあるし だったらその感情を手放す スペースを空ける 違う空を見る 違う夢をみる 違う道を創る 感情を無に 動かさない (もったいないから) それはなかなか 修行僧の

          ストッパー

          これやろう! と思うと ついワクワク心が高じて 誰かに話したくなります と たいてい 「えっ、やめといたほうがいいよ」 「それならこうしないと」 「それよりこうしたら」 等とストップをかけられることが 多くないでしょうか? あの時止めてもらってよかったー っていう記憶は あまりない こうした方が のアドバイスの方が 合ってたことも少ない となると 言わないほうがいい なかには 「いいね!やってみたら」 って言ってくれる人もいる 自分を中心に その人たち

          ストッパー

          程よく

          元気だけど冷たい 愛想が良いのに目が死んでる そういうのではなく すごく普通 普通のテンションで控えめに 優しく そういう店員さんたちのいる店に 気づき ここは居心地がいい また来よう 地元でいい店見つけたなぁ なんて思っていると 次に通ったときには  閉店してたり とてもよくある 控えめで優しい 高すぎず低すぎないテンション それって 荒波にのまれやすいのか 微妙で伝わりにくいのか その良さが 波に打ち消されてしまうのか 波が来たら あ、じゃあいいです

          タイプ

          注目されるのが好きなタイプ 絶対目立ちなくないタイプ 舞台に立つのが好きなタイプ 裏方が好きなタイプ グループ活動が好きなタイプ 単独行動が好きなタイプ 先頭に立ちたいタイプ 後からついていきたいタイプ いろいろある中 学校、特に義務教育期間 絶対やりたくないことを やらされることが多々あった どちらかというと 全部後者のタイプだが 全員元気でハキハキと皆で仲良く を目指すのが学校教育なのか とにかく 目立たせよう、舞台に立たせよう とされることが ものすごく

          土地

          とにかく苦手なのは 低い土地 周り中が坂道で そのどん底 坂道な上に 都会なので 高い建物が立ち並ぶ そういえば 山に囲まれると 不安になった その向こう側との 隔たり これを超えなければ 向こうに行かれない 立ちふさがるものがある という場所にいると 不安定な気持ちになり 息苦しくなる それが山という 自然のものならば 体は理解しやすい それが人工物の ビル群で わざわざ建てたものだと とても苦しい 朝がどんなに晴れていても 晴れているように見えた日

          学芸会

          学校行事はとにかく 好きじゃなかったけど 学芸会は なんだか好きだった 秋の1日 全校で演劇を行う どんな人も ってなかなか画期的 大人になったら 演劇やらないですよ ほとんどの人が それを猫も杓子も 全員参加 すごい そしてあれは 2日間あるのも良かった 1日目は生徒だけで鑑賞 2日目はご家族も見に来る 特別な2日間で 1日目の主役より 2日目の主役の方が 本物が選ばれていた そして どの人がどの役にふさわしいかも ジャッジされるという なかなかな

          そういう日

          地球全体が そういう日なのか? って 思う日がたまにある 夕暮れに 今日はそういう日だったなー なんて思いながら 帰る

          そういう日

          遠くまで

          通過駅で どこか買い物できる駅は あるかなと 見ていただけなのだけど 降りて歩くと 子供の頃 住んでいた町に行けるなと 地図をたどっていたら 胸がギュッとなる あの頃の全て あったもの あの空気感 家族 もう今はないこと ずいぶん遠いところまで 来てしまったこと その全てに あんなに確かにあったのに 今はなんて遠いところに 来たんだろう 子供の頃の自分で 胸の中で 大きな声で 呼んでいた 道の途中で 1人ではぐれてしまった 時の気持ちで なので 慌

          思い出す

          思いがけず いつも出歩かない時間に 外を歩き その頃 持っていた特別な気持ちを 同じ道を歩いて 思い出す こういうのが 自分にとって 最大のプレゼント 時空を越えて その気持ちを 突然 全身に同じように 包まれる いつもいつも その時って 自分の中に大切に 綴じられているんだなぁと 思う もちろんびっくりするぐらい 思い出したくないやつも ファイリングされてるはず それよりは キラキラの方を クローズアップ するかどうかは 自分次第だし ひょっとしたら コンディシ

          空大臣

          さてさて 連続空のことばかり ですが 1月の晴れた空は ほんとに良い しかもたぶん あと少し 年の始めの頃の まだ始まってないような どうなるのかな みたいな 新しいノートの 1ページ目みたいな なので 構わず 載せてみます 下から見上げる空も いいですね 空気の冷たさが 感じられる 空の青と雲の白と太陽の光

          この空の

          お正月も終わりの方 空の青 光の加減 まだ白く 空白感のある 1月の始め  1年の始まりの頃 いろんなことがあっても その感じは 変わらない

          高いところ

          高いところは好きだ 遠くまで見える いろんなものが 小さく見える 遠くのこと それを想う 意識は ふっと過去に行ったり 一瞬未来の何かを キラリと感じたり そんな感じ 今 は 現在 だけではない と思っている そして 今 は移っていく 夕暮れの光がだんだと赤くなって 濃くなって紺になり 夜が来る そんな自然な移ろい いつまでもはそこにいない

          高いところ

          空のこと

          夕日が沈むところを見る 朝日が昇るところを見る これがだいたい旅の目的の全てで 日没、日の出の 1時間前くらいから ピタリと宿の窓に張り付いて ひたすら観測と撮影を行う アイコンのこの写真 眺望の宿で 到着当日 思いっきり台風が来ていて 窓の外は空も雲も海も 全部1つの靄でした それでも 日の出前の時間に合わせて 旅の目的の朝日を見るため を、実行するため目覚ましをセット すると カーテンの向こうがなんだか赤い サッと開けてみると こんなでした 徐々に日が昇るに