#マンガ感想文 #少女漫画
『カワイイなんて聞いてない』
年下Cute男子が好きな女子高生が、一見ツンツンな年下男子高校生と恋に落ちるストーリー。一般的な少女漫画だが、主人公の女の子が素直にストレートに表現するところを人間としても見習いたい。人間関係の基本だと思う。

『顔だけじゃスキになりません』
これも上記と似たような一般的な少女漫画。こちらも主人公の女の子が素直であるところに魅力がある。
令和の少女漫画は男性も優しく穏やかで、女性の方が積極的で素直な気がする。

『宵の月』
内容はカッコいい女子高校生がカッコいい男子高校生と恋に落ちる話。宝塚のような女子高生が恋に落ちる描写がもっと複雑であってほしかったけども、そんなことどうでもいいくらい絵が美しい。こちらは男性は優しく穏やかではなく、モテ男で、本気の恋愛に落ちるという感じ。

『主人恋日記』
こちらはダサ女子高生（素は美人）が兄の後輩のイケメンとの恋愛もの。

河原和音作品の『素敵な彼氏』『俺物語！』『高校デビュー』は何回読んでも心が動かされる。
『君に届け』はさわやか風早～！♡ってなるし、『狼陛下の花嫁』は仕事できて権力も金もあるいい男～♡ってなる。

少女漫画は社会人になってからの方が面白い。実際の高校生活はある程度の進学校だったので、バイト禁止だし、泊りとかもあり得ないし、なんせ田舎だからイベント少ないしで年上の彼氏はいたけれど、帰りに一緒に帰るとか部活や受験を応援するとか花火大会に行くとかプリクラを取るとか一通りはしたけど、漫画のように恋愛だけを考えることはなかった。高校生に戻れたとしてもそうなることはないだろうが、漫画の中では非現実的な設定でも入り込める。
『君に届け』の爽子ちゃんや『彼氏彼女の事情』の宮沢雪乃ちゃんの勉学に励みながらも恋愛も友情も育むのが好ましい。
何かを学んだり、没頭できる何かを見つけることのほうが恋愛よりも素晴らしいと思っちゃうけど、適度に恋愛しておかないと大人になってこじれるから、体力・気力がある高校生・大学生の時に全て取りに行ったほうがいいと思う。勉強も趣味も趣味以上の興味持てる物も適度に遊び適度に恋愛すると一番安定した大人になる気がする。

結婚していて且つパートナーと良好な関係が築けていると
ぶっちゃけ恋愛なんてどうでもよくて、仕事や子供や趣味にのめり込んでしまう。でも細胞を若返らせたいと思うときにはなんか「キュン」とくる少女漫画を手に取り、「キャー」って言っている自分が好きだ。