株ってギャンブルなの？

最近、NISAとか話題ですね。
国も「皆さん投資しましょう」なんて言ってる。
株か…。

だけどやっぱ、カンタンじゃないよね。
生半可な知識で始めると、
失敗するケースも多いみたいだし。

長い眼で見れば必ず上がる。
わかるんだけど、年寄りだからなあ。
そんな長い眼ないし。

投資をギャンブルだと思うかどうか。
でもやっぱり似た性質はある。
そして個人的にギャンブルには向いてない。
ギャンブル依存症ではなくギャンブル不信症。

人生でギャンブルに勝ったことないです。
だからやらない。それがせめてもの勇気。

思えばバブル崩壊直前に家買って大損。
まあ人生そのものがギャンブルだとすると
逃げようもないんだけど。

だから何かを選ぶときすごく迷う。
迷った末に決めた決断に自信がない。
自信がないことに自信がある。

具体的に言うと
「必ず損する方の道を選んで歩く」
ってことですね。

さんざん迷って買った方が下がる。
買わなかった方が上がる。
下がりつづけて、ああもうダメだ。
と、売った瞬間上がり出す。
裏目裏目ってやつです。

アレに似てるね。…高速道路の車線変更。

なんだよ。あっちの車線流れてるじゃん。
前にいるダンプがガンなんだよな。
と思って車線変更すると、
もといた車線が流れ出す。

ああやっぱこっちだったか。と思って戻ると
また反対側の方がスーッと動き出す。

気がつくと、
自分の前にいたダンプが
ずーっと前の方に行っている。って感じ。

まあここから導き出される結論は、
そんな小さいことでイジイジ悩む性格の奴は
向いてないってことだと思います。

裏目ってギャンブル用語

そもそも裏目の語源は
サイコロの裏、みたいです。
奇数と偶数が必ず裏表になってる。
丁半博打ですな。

「裏目」でググると麻雀ばっかり出てくる。
捨てた牌に絡むツモが来てしまうこと。
麻雀用語でもあるみたいですね。

思ったことの逆が出ることなので、
これ、思ったとおりだと何て言うんだろう。

「功を奏する」かな。
でもこれだとちゃんと計算通りって感じだから
やったいい目が出た、って感じはしない。

「図に当たる」かな。
うん。やっぱこれだな。
なんか絵に描いたら当たっちゃった。
こういうのがいちばんうれしい。

株はちゃんと考えてやるものなので
「功を奏する」かもしれない。
ギャンブルは考えただけじゃダメなので
「図に当たる」って感じだな。
これはうれしい。

なんだギャンブル好きなんじゃないか？

次回の言葉は「対比」です。