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レアルソシエダvs バルセロナ

こんにちは。

本日は曇り、涼しくていいですね。

さて、今朝行われた、レアルソシエダホームで行われたソシエダvsバルサのレビューをしていきます。

レアルソシエダは、前節久保のゴールで勝利。幸先良い走り出しでした。

対するバルサは、ホームで、ラージョ相手にドロー。痛い引き分けでした。

さらに今節は、ブスケツが退場のため出場停止。

どう戦うか、見ものです。

ソシエダは、4−4−2、バルサは、3−4−2ー1の可変システムでした。

バルサ好きなので、バルサ中心に書いていきます。

まず開始わずか45秒、前がかりのソシエダをカウンターで、ペドリが4人引きつけ、左サイド先発のバルデにパスを出し、前に大きく推進し、

クロスを上げ、レバンドフスキがバースデーゴール、そして初ゴール。

バルセロナ今季初ゴールが、19歳のアシストに、34歳のベテランが沈めるという形になりました。

そこから、ソシエダは前線からハイプレスを敢行し、バルサのビルドアップを苦しめます。

ブスケツの代わりにピポーテを務めたデヨングなので、よりボール回しが難しいです。

そのデヨングが後方でボールキープしてるところに、シルバと久保が猛プッシュし、奪い、イサクへスルーパス。

これをイサクが沈め、開始5分で振り出しに戻します。

その後も、ソシエダは良い連携を示し続け、バルサゴールを脅かします。

GKのテアシュテーゲンが、ビッグセーブ連発で、チームを助けます。

ここで、ゴールを奪えなかったのが、ソシエダは誤算だったでしょう。

後半もソシエダペースで次々と攻め続けますが、ゴールを奪えず。

60分、両選手が交代に走ります。

ここで、ゲームの流れが一気に変わりました。

アンスファティ、ハフィーニャが、フェランとバルデに代わり出場。

65分、ハフィーニャのドリブルから中のアンスへ、アンスが極上ヒールパスから、デンベレがゴラッソ。
逆転に成功します。

68分、ハフィーニャのクロスは弾き返されましたが、アンスがペドリに頭で落とし、ペドリがアンスにスルーパス、それをアンスがレバに落とし、レバンドフスキがドブレーテ。

78分、レバからの落としを、アンスが落ち着いて仕留めて、4点目。

アンスファティの投入から一気に3点奪い、アンスが1得点2アシストの大暴れ。

改めて、才能を感じさせました。

途中、アルバやケシエ、セルジロベルトも投入し、ゲームを落ち着かせ、万事休す。

ソシエダは選手層もそうですが、前半は走り続けた疲労が後半に影響もしたのではないかと思います。

4−1の快勝に、最高な気分です。

では、選手の点数、6点が平均値で、レビューします。

GK テアシュテーゲン 7.0
無失点なら言うことなしでしたが、ビッグセーブを連発し、チームを助けてくれました。ビルドアップも言うことなし、最高のGKです。

DF アラウホ 5.0
3バックの右でしたが、デンベレが高い場所にいるため、守備重視、ビルドアップに相当苦しさを感じています。早く真ん中に置いてあげて欲しいです。
本来の良さが活かせず。

DF クリステンセン 6.0
失点はデヨングの完全なミスのため、しょうがないですが、他はギリギリのところで防げていました、ビルドアップもミスなく卒なくこなしていました。

DF エリックガルシア 5.5
クリステンセンと同様に卒なくこなせていましたが、イサクのゴールはアシストしてしまった形になったのと、ビルドアップをもっと効果的にして欲しいなと思います。

MF デヨング  4.5
この試合で、デヨングの悪いところ、玉離れの悪さ、強引さ、が出てしまい、完全に狙われました。そして、守備強度激しさが少なく、物足りない出来です。高年棒な選手という自覚が覇気が出ていなかったなと思います。攻撃もリズムを作るのは全てペドリからでした。

MFガビ 6.0
取り立てて悪いところはなかったですが、良いところもなく。ポジション的に動きにくそうで、後半ラストの4−3−3のときの方が自由度が高そうで、良い動きをしていました。

WB デンベレ 7.0
貴重な逆転ゴールを決めてくれました。ドリブルも効果的で一人で崩せる力を見せつけてくれています。守備対応やミスも見えましたが、それを上回る貢献でしょう。

WB バルデ 7.0
今季初先発の19歳、バルデが先制点のアシストという大仕事をやってくれました。ドリブル時の推進力は相手に脅威を与え、これからが楽しみです。

トップ下 ペドリ 7.0
得点やアシストこそつかなかったですが、1点目の起点はペドリで4人を引きつけ、バルデへパス。3点目もアンスへのスルーパスでお膳立て。
相変わらず、次元の違うテクニックを見してくれ、一つ一つのプレーが素晴らしかったです。

トップ下 フェラントーレス 6.0
フェランらしい柔軟なテクニックで、何度か惜しいシュートチャンスもありましたが、脅威度はベンチメンバーよりも低く、交代後の方が流れが良くなりました。

FW レバンドフスキ 9.0
2得点1アシスト、この結果だけでもMOMでしょう。さらに献身的な守備、体を張ったポストプレー、ゴールもアシストもできる万能ぶりは、世界最高のストライカーとして、プレーで示してくれました。連携がもっと良くなれば、バロンドール狙えるでしょう。

交代選手

トップ下 アンスファティ 9.0
途中出場30分で、1得点2アシストの選手に批判の言葉は1mmもありません。
見えている景色、持って生まれた才能、なのでしょうか。素晴らしすぎました。
メッシの正統後継者はやはり彼だなと思わせてくれる素晴らしいプレーです。

WB ハフィーニャ 6.5
積極的にプレーし、得点関与こそなかったですが、相手への脅威となり、得点のきっかけになっていました。守備もハードワークし、大きな戦力になってくれそうです。

DF  ジョルディアルバ、MF ケシエ、MF セルジロベルト
出場時間が短いので、評価なし。

シャビの交代策がハマり、さらに選手のクオリティの差で勝利見事でした。

デパイやオバメヤンといった選手の移籍が噂されてますが、レバンドフスキを軸にする表れの一つでしょう。

フェラントーレスがコンディションをあげ、デンベレが定期活躍し、
ハフィーニャがフィットし、アンスが怪我なくシーズン終えれば、

レバンドフスキは、シーズン20ゴール。
アンス・デンベレは、10ゴール10アシスト。
ハフィーニャ・フェランは、共に5ゴール5アシスト。

それくらいの活躍をしてくれれば、リーガ奪還は見えてきます。

デヨングは市場が閉まるまで、不安定なパフォーマンスになるでしょうか。

ペドリは確実に軸として替が効かないレベルですね。

ガビはまだ19歳なので、場数をこなして、絶対的な選手になって欲しいですね。

ケシエのフィジカルはやはり魅力的なので、役割を明確にし、活用して欲しいです。

後ろがまだ不安定で、右SBはアスピ一択だったのが裏目で補強できず、アラウホが被害を被っています。

クンデでしたらその役割こなせると思うので、早く登録完了してくれと思います。

バルデは良いアピールができたのですが、Mアロンソが加わるとしたらどうなりますかね。

アルバの出場時間が過去長すぎたので、今季はローテを使えれば、かなり良いですね。

攻撃陣は、ベースが整いつつあるので、早く守備のベースを固めて欲しいなと思います。

個人的に、CBは、エリガルは守備が不安すぎるので、アラウホ、クリステンセン、クンデの3人で、ベンチにエリガルで回して欲しいなと思います。

右SB、フォイスなど補強案上がってましたが、早くとって、チームを固めて欲しいです。


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