iPhone SEを使い続けて早４年。一度はiPhone 6に浮気をしたけど、やっぱり、このSEがしっくりきます。皆さんの中にもSEを愛用している方も多いと思いますが、今一度SEの良さを綴ってみたいと思います。

まずは、このサイズ感。

片手で操作ができる大きさ。至極当たり前だったことだったのにスマホが大きくなってきて、それができなくなってしまった。人の手の大きさは年々をおきくならないのに。片手で画面の上面まで指が届く。画面が大きいよりも何よりも、これが一番操作性が良いこと。iPhone 6の大きさだと指がつりそうになってしまうんです。あとは画面の比率が良いこと。画面が細長いので手の平にすっと収まる感じが本当に素晴らしい。この大きさ、この比率は胸ポケットにスポッと収まる。ここも◎。iPhone 6 だとポケットから頭が出てしまう。間抜けという言葉が良く似合う。新しい大きいiPhoneに変えて画面が大きくなって見やすいなーと感じるのはせいぜい15分。

外観デザインについて。

このソリッドなデザインは飽きのこないこの上ないデザイン。背面が局面の方が持ちやすいと思いきや、このソリッド間の方が指に引っかかって持ちやすいんです。これをデザインしたジョナサンアイブには頭が下がります。カメラ部分も出っ張っていない。最近の機種はレンズ周りが出っ張っている。これが非常に嫌です。机においたときもSEなら気持ち良くピタッと置けます。アルマイト処理されたアルミの材質も長く使っていても色褪せない。傷や凹みも味になる。愛着が日に日に増していきます。

周りから一目置かれる。

SEを使っていると初めてお会いした人に驚かれたりするんです。私も以前使っていました。小さくて良かったですよね。愛着持って使っているんですね。という具合に。そんなに珍しい存在になってしまったのか。と日々感じています。わたしは、ケースは着けていません。これもよく質問されます。男らしいですね、と。プロダクトデザイナーとして素で持ちたいんです。ケースは邪道です。すぐ外してください。え？落とすのが怖いって？怖いです。何度も落としています。でも、フロントのガラスにはセリアで買ったガラスフィルムを貼っています。これは5枚ぐらい変えています。落とすたびに画面を守ってくれて幾度となく危機を免れています。端面が少し湾曲しているのでなんだか最新のiPhoneを使っているような感覚になります。おすすめです。因みにブルーライトカット付きのものがありますが、これは紫外線で青色になるのでお勧めできません。

新しいiPhoneに目移りしない。

新しいiPhoneが発表されると新しいのがほしくなりますよね。私もほしくなります。ですが、SEの後継が出るまで絶対に変えません。SEの後継が幾度となく噂されていますが、じっと、じっと待っています。こんなに熱望されているのにAppleは何故出さないのだろうか。高級路線と言われていますが、もう一度言います。人の手の大きさは変わりません。iPhone mini or nanoとして出してください。