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知的好奇心の高い子に育って欲しい!

そんな風に考える親御さんは多いですよね

実は、知的好奇心は自己肯定感が高くないとそもそも育たないということをご存知ですか?

好奇心とは、未知の事柄についての興味です

「これはなんだろう?」

という疑問や関心のこと


知的好奇心は、そこからさらに

「どうなっているんだろう?」
「どんな仕組みなんだろう?」

という深掘り・探究に向かうこと


実は...
自己肯定感が低いと興味関心は内側に向かいます

自己肯定感の低い人は子どもであっても大人であっても「外側の世界」に興味関心が向かず、自分の「内側の世界」を守ることで手いっぱいになってしまうのです

「なんで自分はこうなんだろう
「自分はどうしてこんな風にしかできないんだろう

自己肯定感の低さからくるこうした疑問は、一見すると「考えている風」ではありますが、実は答えや解決策を求めていません

どんなに長い時間をかけて考え、自分の頭の中だけで答えを探しても、解決策が出ることは決してないからです

これ、実は脳みそからすると、とってもラクな状態です。。。

脳の重量は体重の2%程度ですが、エネルギー消費は平常時の大人の場合で
全身の消費カロリーの20%

5~6歳の子どもだと60%も消費しています

知的な刺激を受けていると、それだけ脳は働いて、エネルギーを使いまくるというわけです

ただし、脳がたくさんエネルギーを消費するのは「新しい刺激」に対して

「なんで自分はこうなんだろう」という同じ質問を繰り返しているのでは、脳はほとんど働かず、思考停止状態になります

疲れない → エネルギーいらない → ラクちん🎵

ということになってしまうのですね。。。

つまり

【自己肯定感が低い】

興味関心が自分の内側に向かう
 ☞ 脳内でいつも同じ質問
 ☞ 思考停止

【自己肯定感が高い】

興味関心が自分の外側に向かう
 ☞ いつも新しい刺激と疑問
 ☞ 知的好奇心が育つ!

ということになるのです

知的好奇心は、視野を広げて自ら行動を起こし、実際の経験を経ることで、教科書的な知識をより深い自分の知識として体得するために欠かせないもの

家庭内での適切な声かけによってお子さんの自己肯定感をしっかり育ててあげることで、興味関心が外側に向いた知的好奇心の高い子に導いてあげたいものですね

はしょらず
ていねいに
ひとつひとつ

子育て時間を楽しみましょう🎶

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