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あなたの中の「宝」を掘り起こす!引き出す力

本日は、あなたの中の宝を掘り起こす!
「引き出す力」について解説していきます。私の本の要約は忙しい方でも5分程度で読めるようにポイントをギュッと絞って解説しております。

1、目標設定の秘訣


私達の人生は行動をしないと変わりません。

そして、あなたが行動するためには目標がないとダメです。
では、どうやって「目標設定」をするのか?
上手く目標を設定することによって「目標達成」することができます。

目標設定の方法2つ
あなたは5年後~20年度具体的な目標はありますか?
「これをやりたい」「あれをやりたい」というような目標はありますか?
このような目標があるかたはビジョン型です。
驚くことに、ビジョン型はたった2割しかいません。
5年度10年後20年後そんな先の事を考えている人は少ないです。

では、残りの8割の人はどうななのか?
10年後どころか1年後のビジョンも浮かばない人たちです。
先の事をまったく考えれない、もしくは考えていない人たちです。
実は、多くの人が1年後の事も考えられないのです。
※ビジョンが浮かばないことは、悪いわけではありません。

ではこんな人に何が効くのか?

「価値観」が効きます。
「価値観」とはどうゆうことなのか?
例えば、「人を幸せにしたい」「家族と仲良く過ごしたい」「人に感謝されたい」「自由に生活したい」そういったものが価値観です。

具体的に「こんな仕事につきたい」「こういうことを実現したい」そういったことではなく、仕事内容は問わずに、自分の価値観が満たされればいい。
そんな人が8割です。

「ビジョン型」「価値観型」この2つのタイプをわかりやすく説明します。

10年後介護ビジネスで100の事業所をもつ会社の社長になりたい。
こういった目標をたてて頑張れるのが2割のビジョン型です。

一方、社長じゃなくてもいい。立場も職種も問わない。とにかく人に感謝されたい。価値観が満たされる生き方がしたい、そういった人が価値観型です。

では、8割の価値観型の人はどうやったらうまく行くのか?
ビジョン型の人との比較で説明するとわかりやすいです。

「ビジョン型」の人は未来の自分のイメージを思い描き、5年後10年後20年後自分はこんなことがしたい。
理想の未来をイメージして、今何をするべきなのか逆算して考えます。

一方、「価値観型」の人は、将来のことを考えていないので逆に過去を使うといいです。

まず、過去の思い出で最高に楽しかった!最高に幸せだった!出来事を思い出してみてください。

そして、「なぜそのシーンが良かったのか?」考えてください。
それを考えると価値観が出てきます。

例えば、野球をやっていて大会で優勝した!この時あなたは最高に幸せだったはずです。
そして、なんで幸せだったのか?理由を深掘りしてください。

例えば、チームメイト全員で一体感を感じられた!一生懸命やり切った!没頭できて幸せだった!
そういった理由だとしましょう。価値観が出てきたら次の段階です。
「一体感を感じたい」「没頭したい」など・・その価値観を満たすために、今日は何をしたらいいのか?これを考えてください。
そして明日何をしたらいいのか?

そうやっていくと未来のビジョンが生まれていきます。

2、人生を変える未来と過去の使い方


あなたがやりたいことをやる為に「未来」「過去」を上手くつかってください。

「未来」「過去」はどう使うのか?

まずは、未来+からです。未来+とは、こうなった最高!という未来のことです。こうなりたいと言う、目標とか夢のことです。

一方、過去+というのはあの時は最高に楽しかった、そういったシーンのことです。

「こうなりたいという未来+」「あのとき最高に楽しかった過去+
この2つを思い浮かべることで、ビジョンや価値観を引き出してください。
あなたにもこうなりたい未来と、あの時最高だった!こんな過去が必ずあるはずです。

逆に、「こうはなりたくない未来ー」や、あの時最悪だった、「二度と戻りたくない過去ー」もきっとあると思います。

それを思い浮かべることでモチベーションが上がっていきます。
大切なのは未来と過去の+-の感情を深く掘ることです。

あなたが人生を変えたいのなら、こうなりたい自分(未来+)あの時最高だった(過去+)、こうなりたくない(未来-)、あのときにもう戻りたくない(過去-)思い浮かべて人生を変えていって欲しいと思います。

3、人生を変える習慣の引き出し方

ここでは習慣の話をします。行動しただけだと人生は変わりません。
例えば、身体を筋肉バキバキにしたいのであれば、1日だけ筋トレしても筋肉バキバキにはなりません。
筋肉バキバキにするためには、継続して筋トレし、さらに食生活、睡眠など改善し続ける必要があります。
人生を変える、目標をかなえるには行動を習慣にする必要があります。

例えば、あなたがジョギングを習慣化したいとしましょう。
朝のジョギングを習慣化するためには、まずは何をすべきなのか?
まずあなたにやっていただきたいのは「検証」です。

ジョギングをうまくやれた日と、ジョギングをうまくやれなかった日、
その時のパターンを発見してください。

「なぜ、あの日はジョギングができたのか?」検証してみてください。

「朝ジョギングする」そのターニングポイントは、
「早く起きれたか?」「起きれなかった?」です。
当たり前ですが朝早く起きれなかったら、ジョギングは出来ませんよね。

では次に、起きられるかどうかに影響がある原因はなんなのか?
これを探してみてください。
いたってシンプルな話ですが、早く寝れば起きられるはずです。

ではどうすれば、早く寝られるのか?それに影響を及ぼす原因は何なのか?

☆残業せずにスムーズに仕事を終わらせる。
☆夜ご飯を早めに食べる
☆早くお風呂に入る。
☆早く寝る。
こうすれば必ず、早く起きれるはずです。

つまり、朝ジョギングをするためには、前日の仕事をスムーズに片づけて、早めに夜ご飯をすませる、これがポイントになります。

まずは、あなたに想像して欲しい事があります。
ジョギングをして早起きした時の一番気持ちいい瞬間を想像してください。

走りながら気持ちいい風を感じている!
そして、明日もあの気持ちいい風を感じたい!
そう思えたらきっと動けるはずです。

それでは、どのタイミングで想像したら一番効果的なのか?
例えばランチの時間に、明日もあの気持ちいい風を感じたい。。
そう思う事によって、午後からの仕事がバリバリはかどるはずです!

あなたも新しい習慣を身に着けたいのであれば、このようにうまくいった時の「なぜうまくいったのか?の検証」をしっかりとすることです。

4、あの時に戻りたくない、ああなりたくないを使って自分を変える方法

先ほど記載した、過去+ー・未来+ーの補足の話です。
ここは本当に大切な話です。

こうなっていたい!という未来+が響かない人も多くいます。
こうなりたい、ああなりたいと思うけども自分にはできない。
自分は頭が良くない。そんなうまくいくわけない。
そう思ってしまう人もたいへん多いです。

人によっては未来+だと、うまく響かない事があります。

その場合は未来ーを使います。
例えば、ジョギングであればジョギングをしなかったらブクブクと太ってしまい、夏にみんなで海に行った時に恥ずかしい思いをする。
そんな場面を想像してみてください。

そうすることで絶対に太りたくない!絶対に嫌だから痩せよう!
そう思える人もいます。

つまり、マイナスの未来が嫌だから今頑張れるということです。

他にも過去の失敗を思い出して、あの頃には戻りたくない!だから頑張る!
そして、過去の成功体験で頑張れる人もいます。
あの時、最高だった!あの時みたいにもう一度なりたい!
このように過去+で走れる人もいます。

その他にも、モデル+ーもあります
あのモデルみたいになりたいから頑張る。
あんな太った人みたいになりたくないから頑張る。

どんな方法をとっても、モチベーションの源はあなたの中に必ずあります。

未来+が響くのか?
未来-が響くのか?
過去+がいいのか?
過去-がいいのか?


人からこうしろ!と言われてやるんではなく自分軸をしっかりと身につけることです。

自分が行動したくなる、そして自分が習慣になりやすい「過去未来」をうまく使うことが大切です。

5、まとめ


誰もが幸せになるりたいと思っています。
あなたも同じはずです。

では、「どうしたら幸せになるのか?」「幸せになることができるのか?」

まずは「自分は本当はどうしたいのか?」「どんな自分になりたいのか?」「自分は何をしたいのか?」これをしっかりと引き出すことです。

そして、あなたのまわりの大切な人が「本当はどうしたいのか?」「何をしたがってるのか?」しっかりと引き出してください。

「引き出す力」を身につけて、自分が成功するだけでなく、誰かに貢献できる人になってください。

「引き出すスキル」を自分の為に、他の人の為、社会の為に役立てて欲しいと思います。

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