ボリビアの学校の面白さ
任地193日目。
昨日の夜から今日にかけて、12時間睡眠によって体調不良を回復させるという荒技を発動しました。
この12時間睡眠よって、とにかく健康においては睡眠がめちゃくちゃ大切だということに改めて気づいた遠藤です。
さて、今日もスクレの小学校に出向いて体育の授業をしてきました。
ボリビアの学校の面白いところは、同じ校舎を午前と午後で使い分けるんです。
通ってくる子どもは午前と午後で違うし、先生たちも全員違うし、校長先生も違う。
体育の道具を管理する場所も午前と午後で別だし、トイレさえも違うんです。
そしてボリビアではこのやり方は普通なんです。
トイレまで午前と午後の部で使い分けるのが当たり前なのかはわかりませんが、通ってくる生徒や先生が違うのは普通。
でも学校自体は同じ校舎なんですよ?
これってめちゃくちゃ面白くないですか?
日本でこんな学校は聞いたことありません。
ぼくが知らないだけだったらごめんなさい。
そして先生や校長先生が違えば、そりゃあ規律や子どもたちの態度も違うわけです。
例えば午前は割と先生たちのいうことをちゃんと聞けるししっかりしてるなと思っていたら、午後になった途端子どもたちは休み時間に水風船で遊びまくって体育で使うフットサルコートがビショビショになるという事態に。
同じ校舎に通ってくる子どもなのに午前と午後でこんなにも違いがあるのは、やはり先生や校長先生の違いも影響しているんだなと感じます。
日本では考えられないような仕組みも、ここボリビアではそれが当たり前。
国によって「当たり前」なことなんて違う。
改めてそれに気づかされましたね。
こうして学校にいって体育の授業を持てるのも本当にありがたいし、いろんなことを知るキッカケになっています。
もっともっといろんなことを知っていきたいですし、ボリビアの「常識」も理解して受け入れていきたいと思います。
明日もまた頑張ります。
ではまた!!
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