コーチ陣の不満爆裂
任地168日目。
ホームステイ先の家族が「今日Wi-Fiの機械のちょっとした工事したから、前よりWi-Fiがサクサクになったぞ!!」と報告してくれてワクワクしていたものの、まったくそのサクサク具合を感じられず以前と同じ感じしかしないため反応に困っている遠藤です。
さて、今日は午後練習が16時からなんですが、15時45分くらいからどしゃ降りの雨。
ぼくは練習の30分前くらいにはいつもグラウンドにいるので、雨が降り始めたときにはもうグラウンドにいました。
なのでさすがに中止かな〜と思っていたのですが、カウンターパートのからの連絡はなし。
ちなみに練習は
・16時〜17時15分→U-5、U-7、U-9
・17時15分〜18時30分→U-13
・18時30分〜19時45分→ナデシコ
そして連絡がないまま16時20分くらいまで雨が降っているなかボーッとしていると、他のコーチたちが来だしたんです。
カウンターパートから他のコーチにも連絡はいってないみたいで。
結局16時30分にはすべてのコーチがグラウンドにきました。ただ一人、カウンターパートを除いて。
16時からの最初のパートの練習は子どもたちも来なかったので中止になったんですが、16時40分ころには雨も弱まっていたので17時15分からのU-13の練習をやるかどうか迷っている状態に。
そこで一人のコーチがその練習をどうするのかをカウンターパートに連絡すると、「Aコーチ(クラブの副代表的な人)がこういうときの対応は知ってるから、彼が決断する」とのこと。
この反応に他のコーチ一同から文句炸裂。
まず、なんでクラブの代表であるカウンターパートはグラウンドに来ないんだと。
クラブの代表ならグラウンドにきて、雨でグラウンドがどれだけ濡れているかなどの状態を確認して、子どもや保護者に練習をやるのか中止にするかの連絡をするべきだろと。
他人に任せ過ぎなんだよと。
そもそも俺らコーチにさえ、練習やるのか中止なのかの連絡もしないじゃないかと。
まぁとにかく、いろんな異論の嵐でした(笑)
それに今日のこの出来事だけでなく、いままでのいろんな不満が炸裂しまくり。
他のコーチのいろんな気持ちを知る、いい機会になりましたね。
ちなみに、結局17時15分からのU-13とその後のナデシコの練習はやりました。
しかし最後までカウンターパートは来ず。
まぁこのカウンターパートの行動はボリビア人っぽいから納得できるんですけど、逆に他のコーチたちがしっかりしているのが本当にすごい。
こんな上から目線で言ってる自分がどうかと思いますが、でも本当にしっかりしているんですよ。
考え方も素晴らしいし、カウンターパートへの批判もちゃんと筋が通ってるし。
とにかく配属先のいろんなコーチの考え(不満も含めて)を聞けたのはよかったと思ってます。
そしてクラブの代表、つまり「立場的に人の上に立つ」ということは、自分の好きなようになんてもやればいいってわけじゃない。
いつも一緒に活動する同僚や仲間のことを常に考えて、まず第一にその人たちを大切にすることが大切。
そういったことに改めて気づけた瞬間でした。
もし自分が今後立場的に他の人の上に立つことがあったとしても、気配りや謙虚さは忘れないようにしようと心に誓いましたとさ。
とはいえ表立って喧嘩するということはないので、今後もいままで通りの雰囲気でやっていくんだと思います。
明日カウンターパートに会ったらどういう顔すればいいんだろう。
とりあえずサングラスかけて、表情は隠そうかな(笑)
ちょっと長めの記事でした。
ではまた!!
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