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再認識したホームの良さと、夢生の復帰で思うこと〈帰省6日目〉

一緒に戦おうぜ 誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
大分よりの使者

こちら、今日の地元紙の朝刊。
昔から、トリニータが勝った次の日は
新聞のスポーツ欄に釘付けになってしまう。

きのう現地で観戦した試合では
岩手を相手に3対0の圧勝。
声出し応援が許可された
スタジアムの雰囲気も素晴らしくて
最高の夜になった。

家に帰りついたのは10時ごろ。
帰省中は毎日書こうと決めたnoteも
さすがに書く気が起こらず
幸せな気分のまま眠りについてしまった。

⚽⚽⚽

トリニータの試合を大分で観戦したのは
およそ1年半ぶり。
上京してからは、関東圏で開催される試合を
現地で観戦しているけれど
もちろんそれは全て
トリニータにとってのアウェーゲーム。
相手チームのサポーターの方が多いし
それゆえか、勝率も低くなる。

ここ1年半、少し肩身のせまい思いで
応援をしていたからこそ
ホームゲームの良さを改めて感じた。
周りにいるのは、青いユニフォームを着た
トリニータサポーターばかり。
飛び交うのは聞き慣れた大分弁だし
ぶらぶらしていれば
必ずと言っていいほど知り合いに遭遇する。
そして何より大分のサポーターは
本当に温かい。
クラウドファンディングで
1億2千万円以上の支援が集まる地方クラブは
トリニータくらいだと思う。

⚽⚽⚽

「かつてトリニータでプレーした
 金崎夢生選手が13年ぶりに復帰する」
という知らせがあったのは
木曜日のことなのだけど
彼は昨日の試合で、さっそく先発出場した。
歴の長いサポーターにとっては
超胸アツ案件だ。
おなじみのシャツインスタイルで
ピッチを駆け回る姿を見て
涙が出そうになった。

思えば、金崎選手だけでなく
梅崎司選手も、片野坂前監督も
「古巣に恩返しがしたい」という気持ちで
トリニータに帰って来てくれた。

自分に「大分に帰りたい」「地元に貢献したい」
という気持ちが芽生えるようになったのは
そういう人たちの姿を
見てきたからなのかもしれない。

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