今日も良い１日だね。

こんにちは。
さとるだよ。

自営業を始める時ってさ、まずは
「ひとり」での活動になる事は多いよね。

中には家族やパートナー
と一緒にという人もいるかもしれないけど
最初は「ひとり」でスタート
の人が多いだろうね。

特にサラリーマンから自営業を始めると
それまでと全然、違う環境に
慌てるはず。

うるさい社長もいない
同僚もいない
自分ひとりの空間。

少し寂しいけどすぐに慣れてしまう。
朝起きるのも自由だし、仕事のペースも自由。
私も経験があるんだけどさ
そんなのは１週間くらいで止めた方がいいよ。

学生の夏休みじゃないんだからさ。
これは危険な状態。

この楽な期間が長引くと
簡単にやめられなくなるよ。
人は誰でも楽な方向に流れるからね。

そのためには自分以外の誰かと
早くビジネスの関係を構築するのが一番。

本来なら「お客様」獲得が
第一目標だけどさ、やった事ある人は
分かるけど自営業始めてすぐに
忙しくなるほどお客様を得るのは難しいよね。

次にでてくる人間関係は
意外にも同業者って事も多い。

異業種交流会とか
名刺交換会で同業者とバッティング
するのは実によくある事。

その時にイヤな顔したり
シカトはダメだよ。
私は同業者は味方だと思って接している。

実際、同業者と思っていても
微妙にジャンルが異なっていたり
対象のお客様が異なっていたりするからさ。

同業者同士は話も共通な事が多いので
起業当初でも比較的関係性をつくり易い。

実際に同業者と仕事を振り合ったり
紹介し合う事もあるからね。
同業者は、無下にしちゃダメだよ。

次の人間関係はビジネスパートナー。
これは起業初期では少しリスクもあるので
ビジネスがある程度軌道に乗ってからでないと
難しいの関係だね。

今回はこれらの自営業者の
ビジネスにまつわる人間関係に
ついての注意点をまとめたよ。

お客様はあなたの鏡写しの存在

これは、経験上の話なので
理論的に説明できないんだけどさ
お客様はあなたに似た性格や価値観
の人が多くなる。
つまり鏡写しのような存在。

今から恥ずかしい話をカミングアウトするよ。
起業当初は収入がなく本当に厳しかった。
バイトとパートをしながら
自分の仕事をしていた。

なんせ
「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」
の状態で起業したからさ。

家族を養うためにも必死だった。
自分のせいで家族を
路頭に迷わす訳にはいかない。

だからさ、生きるために「お金」に
とにかく執着していた。
正直、金になればそれでOK！
とにかく売上ばかり気にして
お客様の事は二の次だったんだ。

すると不思議な事に
私のところに来るお客様も
「お金の呪縛」に縛られている人が
多かったんだよ。私と同じように。

あと、あたりまえと言えば
あたりまえなんだけどさ
やたらとクレームが多かった事もあった。

それはもちろん私のお客様に対する姿勢が
起因しているんだけど、それにしても
お客様も一癖も二癖もある人ばかりだったんだ。

お客様の対応で神経をすり減らしていたよ。

今でも忘れられない事がある。
ビジネスが上手くいかないので
少しでも売上を確保したいがために
あろうことかネットワークビジネスに
興味をもった事があった。

すると、
引き寄せるかのごとく
ネットワークビジネスの人が
どんどん近づいてきて大変な時期があったよ。

別にネットワークビジネスの
集まりに行ったとか資料請求したとか
一切ないからね。

「ネットワークビジネスもありかな」
と考えただけ。

そしたらネットワークビジネスの人が
ひっきりなしに近づいてきた（笑）

「思考すること」の恐ろしさと
人間関係の難しさを本当に思い知らされたよ。

私はビジネスパートナーに裏切られて
保証人の関係から一夜にして
大借金を背負う事になるんだけど
引き寄せたのは自分と気づくまでこの過ちは続いた。
高い勉強代になったよ。

そして、
自分に原因がある事に気づいた途端に
今度はまた人間関係がガラッと変わった。
今度は本当に心のある人だけが
私の元に集まってきて御縁が出来た。

今日まで本当にお客様に恵まれてきたよ。
感謝の気持ちでいっぱいだね。

お客様はあなたの鏡写しみたいな存在。
だからあなたが正しい「あり方」でなければ
ズレたとんでもないお客様が来ることになる。
よく覚えていてほしい。

同業者はライバルではない味方だよ

起業した当初、
自分のビジネスと似たビジネスを
している人がいると胸が苦しくなったよ。

“あぁ、この人には絶対勝てないや”

まるで負け犬のように
尻尾を丸めて退散していたよ。

願わくばもうこれ以上
似たようなビジネスは増えないでくれ～
なんて自己中なお祈りもしてたね。

そんな私と同じような考え方をしてた人もいた。
実際にライバルに牙をむく人もいたよ。
SNSで口撃したり、批判してた。