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#1 とある青年起業家の誕生まで(前編)

こんにちは!uselessの佐藤竜也です。
今回はnote初投稿ということで、私の自己紹介を兼ねた内容を書きました。

簡単な自己紹介

私は1995年生まれ広島出身で、新卒で大阪の会計事務所で経営コンサルタントとして働きました。そして現在起業に向けてビジネスパートナーと2人で日々プロダクトの作成をしています!

小、中、高、大学は野球を中心とした生活を送ってましたが、将来のことを常に考える性格なので、役立つ勉強だと思うものは部活動の合間でやりました!(大学はどちらかというと、勉強中心でした)

私にとって「学びのある経験」というのが人生で大きく2つありました!
1つ目は、高校時代の「模擬株式会社の運営」2つ目は、大学時代の就職活動です!



①600人の社員をまとめる経験をした
          「販売実習 模擬株式会社」

模擬株式会社の運営は、一言で言うと「人生で最も学びある3か月」です!
授業の一環で生徒600人を社員として、一つの会社運営を行ったのですが、元手なしで「経営」の楽しさと苦労を実感できるとても貴重な体験でした!

学校としても取組みから第2回目ということもあり、
生徒が仕入れから販売までを行う。という大枠だけが決まっているだけだったので、第1回の反省点を参考に組織図から、販売形態など細かいところまでを計画していきました。
(これがなかなか大変でしたw)

最も緊張したのは、運営の中で会社全体の仕様変更を余儀なくされたとき、
全校集会で全生徒の前で謝罪をした時です。
社員の信頼を失うのではとハラハラしました!
今思えば、これも学生にとってはレアな経験でした。常に将来を見据えて行動する重要性を実感する体験でもありました。

この経験は、自身の資金を投下していないとはいえ、
経営は責任が重い分、成し遂げた時の充実感も大きいことが分かった
貴重な経験でした。

②価値観の大転換期「就職活動」

2つ目の大学時代の就職活動は、自身の視野が一気に広がった時期です!

大学3年の夏ごろ、就職について考え始めました。
当初は、「やりたいこと」と聞かれると何も答えられない状態で、
勉強していた税理士をひたすら目指すか、大手に就職の2択だと思っていました。
しかし、ふと税理士の仕事を知らないのに、税理士になりたいのか?と
自分自身に疑問がわき、調べることにしました。
ネットの情報は表面的に実務をイメージできなかったので、広島市内の税理士事務所20件ほどに電話し「話を聞かせて下さい」と打診していきました。

すると、2社だけアポが取れ、税理士さんの話を聞くことに成功しました!
ここから、私の視野は大きく広がりました。

まず、税理士さんには「税理士になるな。もう少し市場を知るべきだ」と
言われました。

目指してきた税理士という仕事は、衰退産業になりつつある。
そして、今伸びているのは、IT業界だ。ということ。
更に、世の中は急速に変化しているから、
数年前の常識は常識ではなくなっている。ということ。

これらを聞いた時、私は絶望感と共に
「自分は世の中を知らずに人生を決めていたな」と反省しました。
税理士さんは、丁寧にアクションプランまで助言してくだいました。

【学生がとるべき最初のアクションプラン】
①新聞・経済雑誌を読むこと。
②自分の興味関心を知ること。

さっそく私は次の日から、この2つを実践しました。
新聞を読むと、「AI、ビッグデータ、SaaS」などのキーワードを理解でき、難しいと思っていた言葉も少しずつ理解できていきました。

さらに新聞を読む中で自分が興味持つ分野が「ファイナンス」と「テック」
ということに気づきました。

この時点で、ようやく自分が進むべき方向が分かり、志望すべき企業は
「テクノロジーによって社会を変革ができる場所」だと気づきました。

それと同時に、広島では最先端の環境に身を置くのは難しいことも分かり、都市部での就職を検討し始めました。

就職活動中に訪れた、東京や大阪では、多くの刺激をもらいました。
世の中の変革を担うベンチャー企業の活動に刺激を受けるだけでなく、
優秀な学生に出会えたことは、無知な私を成長させてくれました。

この当時は、内定もらえるかどうかの不安より、
将来の自分に対してのワクワクの方が強かったかもしれません(笑)

最終的にはフィンテック企業(金融×IT)を中心に8社から内定をいただき、
ITを活用した税務サポートを行う会計事務所に就職を決めました。

私は、大学までで成長を実感する経験がほとんどありませんでした。
いつも、ある程度の努力してそれなりの成果という感じです。

しかし、就職活動では、心から成長を感じる事ができ、充実してました。
そして「成長の要因」も分かりました!!
(この「成長の要因」はこれから行う起業の軸にもなっているので、
また話します)

今回は、25歳で起業を決意した私の「学びあった経験」を中心に、
自己紹介をしました!

次回後編では、新卒で3年働いて25歳で起業の決意に至った経緯を書きたいと思います!

まだ始めたばかりのNoteですが、読んでいただきありがとうございました!


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