明日は大学時代の友人の結婚式があるから、今朝は式場がある宮古島へ前日入りするために早起きした。起床時間はなんと4時。
飛行機が発つのは12時だけど最寄り駅の羽田行き直通バスは運行頻度が少なく余裕を持って搭乗手続きを済ますには6時40分発のバスに乗らないといけないのだ。支度の時間を考慮すると一時間半前には起きておこう、でも数日家を空けるなら帰ってきたとき気持ちよくただいまって言いたいから部屋も掃除しておこう、30分くらい？、いや支度間に合うか？もうちょい早めに起きよう、、そんなこんなで結局4時。
電車で行ってもよかったのだけど、バスの車窓から都心の街並みを眺めるのが好きだからこちらを選んだ。

バスに乗っているあいだは落ち着く。
日常の責任から赦されているような気分になるのだ。
バスに乗っているあいだは、自分は目的地に向かってただ運ばれるモノとなる。何かを考えても考えなくてもよくて、ぼんやりとした意識の只中音楽を聴いているだけで移動という役割を果たしている。ただ静かにしていればそれだけで良い。家以上に落ち着くひとときかもしれない。

今、この記事は羽田空港第2ターミナル3階のカフェで書いている。時刻は9：55。
暇だから人の流れを見たり本を読んだり荷物をこっそり確認している。着替え、充電器、日用品、GRIII、そして先週仕立てたばかりのオーダースーツ。
すでに現地に到着している友人のお天気レポートによると、宮古島の気温は24度らしい。少しづつ寒くなるらしいから一応パーカーも用意した。
ちゃんと洗い物も済ませたし、暖房も消したし、昨日は仕事めっちゃ頑張ったし。
あ、でも宿泊先までのルート調べてないな、明日の流れも確認しないと・・・大事なところが抜け落ちている。

祝うことは素晴らしい。
先日、別の大切な人の交通安全を祈願したのだけど誰かのことを想うというのはとても尊い行為だなと思った。
今回の私の目的はひとつ、めっちゃ祝う。友人にとって最高の1日になるように私も全力で参加する。