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#38 栃木県日帰りTRIP vol.2 場所と場所をどうつなぐかのデザインが大事

本日は、栃木日帰りツアーVol.2として大谷石地下採掘場跡を訪ねた中で感じた事を残しておきます。

小さな頃から、自分の身近には大谷石(オオヤイシ)ってまさにゴロゴロ存在し、よく耳にする言葉であったが、名古屋にいる今は聞かない、、、

大谷石とは何?という方はどうぞ。

今日残しておきたいことは2つ。
1、大谷石採掘場の魅力
2、栃木旅行全般で感じられた、その場所でしか体験できない価値(場所)どうしをどうつなぐのが良いかデザインする事の重要性

まずは、大谷石採掘場の魅力はTOPの写真とこれ。入り口にそびえたつ壁があり、出落ちか?と思わせられるが、中に入ってびっくり。

人工物の魅力満載のエッジの効いた空間と天井の高さ。そしてうまく光を使った演出。歩くことができ当時の環境に思いをはせる事ができる。コレ。

2つ目は、旅の途中に友人と話をしていた、京都と奈良の違いにちょっと通じるお話。

その場所でしかできない体験を京都は、いたるところでできる=移動による興ざめ感が本当に少なく街全体で空間を演出。

一方、大谷石採掘場で感じた魅力と次の場所/体験価値とのつなぎが全体としてデザインがされておらず、栃木旅行の魅力が伝わり切れていない。

ここにダイヤの原石が眠っているのではと思う。

大事な事は、その場でしかできない事と、それ以外にきっちり分解してあげる事かなと。例えばお土産屋さんやその場所でのCAFEなど。

もう、自動運転の世界が見え始めてきているので、この技術を使って街全体の活動の魅力度を上げる事が観光産業のというか、顧客体験価値の向上につながる一手と確信。

移動の時間に買い物ができて、CAFEでくつろぎ、次の目的地に到着する。やるアクティビティーは変わらないけど、体験価値の密度があがる。

自分は、モビリティー産業の担い手であり、UI、UXデザイナーでもあるので、ちょっとプロトを考えます。

もっと観光客に魅力を伝えて、栃木全体を盛り上げていきます。

ではでは。

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