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『夢中』になった昔のゲーム、今は『5秒』でやめる理由とは。

なんでなんだろう、と急に思いました。

少年時代の気持ちをもう一度。
という事で思い出のゲームソフトをプレイする事ってあるかと思います。
しかし、やり始めたものの少し思い出に浸って、ステージ1の敵にやられたくらいのタイミングで納得してやめてしまいませんか?

昔はアホかっていうくらいゲームに夢中になっていたのに…

この現象、『わかるわかる』っていう人は意外と多いのではないでしょうか。

ひとつ言っておかなければならないのは『今もそのゲームは大好きだ』という事です。
それは間違いないんです。

しかし、昔とのギャップはなんなのか?
実体験から考えてみようと思います。


先日、実際にプレイしたソフトがこれです。

グラディウス2

そう!シューティングゲームの金字塔のひとつとして有名な『グラディウス2』です。

個人的には『グラディウスシリーズ』の中で一番思い出があり、好きなソフトです。

まず音楽がカッコイイ♪♪
そしてファミコン版にも関わらずオプションが4個装備出来るのもたまらない魅力です。

さらに『グラディウス1』にはなかった、上下のスクロールが私にとっては衝撃でした。
これがあるおかげで宇宙空間を旅している感じが一気に高まりました。
最高のアイデアだと思います☆

ゲーム屋でこのソフトを見つけた時、昔の記憶がワサワサとよみがえり迷わず購入しました。


家に帰って早速プレイしました。

『おー、こんなんだったなー』『音楽懐かしい。やっぱカッケーよー』・・・ていう感じで気持ちが少年時代に戻りかけました。

が、しかしっ・・・

『ムズい、ムズすぎる…』

ステージ1どころか、最初の宇宙空間で何度も爆破されます。

そうなんです。ファミコンソフトに多いのですが、難易度が異常に高いんです。
というか正確には自分がヘタクソになっています。

『昔は上手に出来ていた』という感覚が残っており『今も同じく出来る』と思いがちですが大間違いです。
話はちょっとそれますが、子供の運動会で張りきり過ぎてケガをするお父さんもこの勘違いが起きていると思われます。

話は戻りますが、結局難しいとすぐにあきらめてしまいます。

という事で1つ目は『難易度』の問題です。


ただ、昔は難しくても何度も何度も挑戦していました。

何故そんなに頑張れたのだろう・・・

そんな事を考えていた時に、私の好きなユーチューバーの方がこんな事を言っていました。

小さい頃は、無価値な物・事に夢中になる。
青春時代は、自分が信じるものに価値を見出そうとする。

まさにその通りだと思いました!

大人になってしまうと『こんな事やっても意味ないよなー』とか思っちゃいますよね。

『1円にもなんないし』とか・・・

なんか夢も希望もねーなー

という事で2つ目は『見返りや意味が無いとやる気にならない』でした。


あとはやっぱり『画質』や『操作性』の問題もあるのではないでしょうか。

操作性と言えば『パックランド』をご存知でしょうか?
なんとA,Bボタンで左右に移動するという、クレイジーな操作性です(笑)

それでも当時はこの操作性に適応して普通にプレイしていたのに…

画質もそんなに気になんなかったよな~

ファミコンソフトオールカタログ 1983~1987 より

私自身、スマホゲームやPS4などでも遊びますが当然ながら画面は超キレイ、しかも内容も親切、しかも楽しい!

なので古いゲームがちゃっちく見えるのは当たり前と言えば当たり前ですよね。

という事で3つ目は『クオリティ』の問題でした。


とはいえ昔のゲームがあったからこそ今のゲームがあると思うので、開発者の方々にはホントに感謝です!

という事でここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!感謝します☆

さ~、次は何のソフトを買おっかな~

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