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子供の頃の夢は大人になっても楽しめます

あなたの子供の頃の夢はなんですか?

あなたは子供の頃夢を持っていましたか?
胸がドキドキしてワクワクが止まらないものを
誰でも一つは持っていたのではないでしょうか?

わたしは、小学生のころから天文少年で
図書館の天文学の辞典を借りて帰って
ノートに書き写しているような少年でした。
それはというと、天体望遠鏡を買ってもらえるほど
うちには余裕が無かったからです。
すぐに自分でできることが辞典を書き写すことでした。

買ってもらえないから自作するための設計図を書いたり
天体望遠鏡を持っている友達の家で
一緒に観測させてもらったりする日々でした。

歳を重ねたわたしは、今でもワクワクすることを
追いかけています。
当時欲しかった天体望遠鏡が手に入り
大好きな天体観測もできるようになりました。
でも、面白いもので、興味の対象が少しづつ変わってきました。
多分、天体望遠鏡が手に入ってしまったことで
興味が手に入らない別の物へと視点が変わったのだと思います。

それは、天体望遠鏡で地球を観測すること。?
言い方がおかしいですが、地上を見ることです(笑)
それでもわたしは、天文学の視点から地球上を観測するという
視点で考えたときに「なんかおもしろい」と思ったのです。

あなたがもし子供の頃、ワクワクしていた夢をもっていれば
是非、大人の視点であたらしいワクワクを見つけてみてください。
きっとそれは大人になってもドキドキするものになるはずです。

地上観測はコスパ最強の超望遠撮影になった

わたしの地球観測はやがて、超望遠撮影への興味を生みました。
カメラの世界で35㎜換算で10000㎜の超望遠レンズは
100万円を軽く超えてきます。
普通の人は買えない価格です。
それが、天体望遠鏡とコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使うことで
天体望遠鏡・経緯台・アダプター・三脚込みで(カメラは別)5万円以内で
実現することが出来ます。

倍率で約300倍を超える倍率がでます。(わたしのシステムの場合)
さすがにシーイング(空気の動きや透明度からの見えやすさ)がいい日は
この倍率だと1年間でもわずかしかない世界ですが
見えなくても夢がありませんか?
ワクワクしてきます。

地球上を観測すると10㎞ほど先の景色が見えてきます。
肉眼ではどこを見ているかもわからないほど超遠方です。
これを実現しているのはコリメート撮影法といわれる
天体望遠鏡とカメラを接続する方法です。
天体写真をされる方はご存知だと思いますが、
天体望遠鏡の接眼部とデジカメのレンズを直線状にセッティングして
ちょうど接眼部をカメラでのぞき込むような形で撮影します。

この手法を使うと必要な部品も少なく、
一眼レフカメラなどのような高額なカメラでなくて
コンデジでカンタンに撮影できるのです。

そして、このワクワクやドキドキは電子書籍で出版する
素材としては最高なものになります。
あなたのワクワクとドキドキが
だれかを同じ気持ちにすることができます。
わたしの地球観測の方法はキンドル本で出版しています。
もしご興味がある方はご覧ください。


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