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祭りの準備

昔は田植えは祭り事であったそう

今年から田んぼを借りて出来る事になった

今日は久々に借りている田んぼに向かった。

正直目を手で覆いたくなる現実が待っていた。


アゾラが田んぼ一面に広がっていた。



今の時期はアゾラを取るべきと
田んぼの師匠から言われている


何も分からない
農機もない
僕はひたすら人力で

右から左
左から右へ
トンボを使いアゾラを田んぼの壁際へ寄せた

アゾラが無くなると水面が見えて来た
その時

山間から風が吹き水面が靡いた

波が生まれた水面は鱗の様で綺麗だなと感じ
静けさの中で自然が生む現象の瞬間を見る事が出来た

たまにツンと鼻をつく田んぼの匂いがある
発酵や微生物の匂いなのか

これが僕にとっての田んぼ

一一一一一

先週友達の田んぼに田植えの手伝いに行ったから足で踏んだ土の状態が分かった

なんせ、僕の田んぼは冬季冠水してるため 

代搔きなし
畦塗りなし
で行くから、どれが正解がわからなかった

でも踏んだ感じ大丈夫。

あの田んぼの感触と一緒だと感じた


人生は経験だ
トライアンドエラーだ
自分に言いかして奮い立たせ

身をもって学ぶ

今夜はパン学校のワークもあるがビールを飲もう
きっと酔い酒だ。


糸井家の田植えは6月24日です

みんな楽しみにしてくれている田植えまで、あと2週間

祭りの準備と人集め頑張ります。


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