相手に打診することの大切さ
こんばんは。
とんでもなく久しぶりに筆をとっています。調べてみたら半年以上書いてませんでしたね。
細々と発信活動を再開していくので、今後ともよろしくお願いします。
さて。今日は何を書きましょうか。笑
昔から思っていることだけど、最近輪をかけて思うことを書いていこうと思います。
欲しいものは欲しいと素直に言え
はい、一言で言うとこれです。
「欲しいものは欲しいと言え」
これね。簡単にそうに見えて、みんなあまりやらないんですよ。
そこには二つの理由があります。
理由1、謙虚が美徳の文化だから
日本人の文化的な物で謙虚であれ。みたいなことがありますよね。確かに欲しいものを欲しいといわないのは謙虚かもしれません。
でも、謙虚ってそれだけじゃないよね。と。
なんか謙虚って言葉をはき違えている人がたくさんいるような気がする。そもそも、素直に学ぶ気持ちがあれば、それはもうすでに「謙虚」であるわけで。…まぁこの辺の話はいつか書こう。
理由2、関係性における摩擦を恐れているから
欲しいものを素直に欲しいといったら、関係性が崩れるんじゃないか?そんな不安がよぎる気持ちもわかります。
よくあるのが、付き合いたいけど告白したら今の友達としての心地よい関係がくずれてしまうんじゃないか…みたいな恋愛関係の話。
普通に生きてりゃどっかで一回は聞く話ですよね。
ここからもわかるように、相手にお願い(打診)をした時点で大なり小なり人間関係は変わります。
欲しいといわなきゃ他人はわからない
以上の理由からほとんどの人は欲しいものを欲しい。と言えません。
・・・もちろんいくら欲しいからとはいえ、見ず知らずの相手に「1000万円ください!!」なんて言ったら、一蹴されるのは当たり前の話。
ここで言ってるのは常識の範囲内の話ですからね。。。
でも、ここで考えてほしいんです。
自分が欲しいものなんて相手はわからないわけです。声に出してはっきり言わない限り。
わかりやすくここでも恋愛に例えましょう。
あなたは男性です。何としてでも、今夜気になるあの子をゲットしたい。と考えていたとしましょう。
なんとかデートの約束をとりつけ、ちょっとお高いフレンチの予約もしました。そして、二軒目に行く予定のBarの場所までしっかり予習済みです。
あなたの頭の中では、レストランで彼女を骨抜きにし、Barでかっこよく口説き、確実にゲットする流れです。プランは完璧です。後は本番を迎えるだけ。
しかし、いざ本番になるとうまくいかない。予定してたセリフも、何もかもが言えない。結局終電で解散し、そのまま相手との関係がフェードアウトしていく…
そんな経験したことある人も少なくないハズ。
これは全て「あなたが欲しい」とはっきり言えないことが、原因で起こります。
断られることも当然ある
もちろん、打診をして断られることもあります。
「今夜、あなたが欲しい」と薄暗いBarで彼女の目を見て、しっかりと伝えたとしても断れることもあります。
ですが、ごにょごにょしてはっきり言わないより、100000倍マシです。
こうやって書くと
「そんなんの当たり前やん」と思うかもしれませんが、これ、全ての人間関係で、全ての欲しいものに関して同じ原理原則が当てはまります。
しっかり打診をしても手に入らなかったら自分に何かが足りてない
しっかり打診をしたうえで、手に入らなかったらそれは自分と相手との関係の中で何かが足りてない証拠です。
もっと高い給料が欲しい⇒×
…キャリア?年齢?信用?仕事量?資格?
今夜あなたが欲しい⇒×
…相手との距離?単純に自分がキモイ?タイミング?
SNSにおける影響力が欲しい⇒×
…行動量?戦略?コンテンツの中身?
ダメだったらダメだったで、また次の一手が打ちやすくなります。もちろんダメージはありますが、しっかりと自分を見る機会にもなるでしょう。
人は頼られると嬉しい生き物
あなたがとんでもなく嫌な奴だったり、普段から信用を無くすような事ばかりしている人間じゃなければ、打診をしたぐらいで人間関係は壊れません。そもそも、その程度で壊れる人間関係ならない方がいいくらいです。
多くの場合、人は頼られると嬉しいもので、お願い事をされたり、素直に言われたりしたら嬉しいものです。
だから、臆せずはっきりと欲しいものは欲しい。と口に出せばいい。
もちろんそれでOKをもらったら、その分相手にお返しは必要になりますが、確実に一歩進んだ人間関係を築くことが出来ます。
「給料を上げてほしい」
「あなたが欲しい」
「○○を教えて欲しい」
「困っているから助けてほしい」
「大変だから手伝ってほしい」
あなたが欲しいと思うものは、すなおに欲しいといってみる。ただそれだけで「言ってよかった…」と思うことがめちゃくちゃ増えると思いますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?