先月のnoteで、「女子力の高いカメラマン」（ルーツ編）をお送りしましたが、今回はその持ち物１点１点についての話をちょっとしていこうかなと思います。

とはいえ、先月の記事を改めて読み返して、伝えたいことはだいたいは伝えられたかなぁなんて思っていますので、今日のnoteはちょっと補足的なおはなし。

いつも撮影の時に持って行ってるレイヤーさん・モデルさんケア用品の持ち物リストをちょっと出してみたいなと思います。

・タングルティーザー（くし）
・鏡（折りたたみ式のある程度サイズのあるもの）
・アメピン（アメリカンヘアピン）
・髪ヘアゴム（黒とか茶）
・安全ピン
・両面テープ
・白・黒パーマセルテープ（あるいはマスキングテープ）
・メイク用チップ・綿棒
・メイク落とし
・ハードスプレー（ケープとかVO5とかの髪の毛固める系）
・ワックス

こんなもんでしょうか。

とはいえ、この上にある持ち物リストのうち、最近は使わないものも結構あるので現場によってもっていったりいかなったりはしますが、特に、リストの上にいけば行くほど重要です。

ちなみに、絆創膏・爪切り・目薬とか、ウェットティッシュ・ポケットティッシュとか、いわゆる持ち歩く常備薬的？なものとは別です。
これらは、普段のお出かけ時、撮影がない時も含めていつも持ち歩いてます。

夏場はこれに、ヒヤロン・熱さまシートと、汗拭きシートを。
冬は足用のホッカイロや貼らないホッカイロなどを持っていきます。

夏場用の汗拭きシートは、できれば女性用のビオレさらさらパウダーシートとかがいいですね。男性用のメントール入っているのとかではなく、女性でもよく使っているやつがいいですね。その方が撮影の時にモデルさんにお渡しする時に、喜ばれると思います。

まぁいずれにしよ、万が一足りなかったら買いに行ける範囲のものが多いですが、意外にたった１〜２枚しか使わない、１回しか使わない、１本しか使わないなんて場合が多いですからね。
だから、わざわざコンビニなどまで買いに行くのか？っていうおっくうさや、外ロケやスタジオ撮影などで買いに行く大変さを考えると、やっぱりあらかじめ準備されていた方が重宝されますし、やっぱりそこで気遣ってあげることが、カメラマンとしての印象をあげることになりますからね。（前回も書いたけど）

ただし、これは状況により相手のモデルさんがひいてしまう場合もあるので注意。
相手との心の距離感や空気も読みながら、対応していきましょう。

そんなわけで、いつも自分がやっている手のうちを紹介させていただきました。
カメラマンさんに少しでも役立てれば幸い。

なお、スタイリストさんやモデルのマネージャーさんがいるような撮影の場合は、ケア用品は不要の場合もあるし、カメラマンがそこを出しゃばってしまうと、空気を壊す場合もあるのでご注意を。

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