今日も、秋田の日本酒が美味い。
秋田県人の性か、日本酒が好きである。
日本酒消費量全国一の都道府県。
酒をいつ最初に飲んだのか、という事を考えてみると大学生の時の飲み会だった気が。
あまりよく覚えてない。音楽を始める遥か前の話である。
もっと言えばギターすら弾いて無い頃だ。
そもそもギターを始めたきっかけは、大学四年の時に単位を取り尽くして暇を持て余し、手に取ったという実に何気ないものだった。
話が逸れて行くので戻す。
最初は日本酒なんて飲まなかった。
ビールはどうも当初から今に至るまで苦手で、ハイボールやサワーばかり飲んでた。
そんな私が日本酒に興味を持つようになったのは三年くらい前から。
その頃から歴史・風土・文学などに強く興味を持つようになり、兎に角本を読み漁った。映像も見た。
その過程で、矢鱈に古い大河ドラマばかり見てた時期があり、戦国武将(武田信玄)が日本酒を飲む様を見て「なんか凄く美味そうだ」と思ったのだ。
きっかけはこれ。
で、色々と買ってみて飲むようになると"日本酒が一番美味い"と実感するに至る。
何故に長々と酒の趣向の話をして来たのかと言うと、日本酒を好きになった事と、創作が土着的な方向を向いた事が不可分に結び付いてるからだ。
日本酒を飲むようになって無ければ、今作ってる色んな曲も生まれなかったのでは無いかと思いつつ、酒を飲みながらこんな文章を書いている。
無論、飲んでるのは日本酒だ。
爛漫の新酒しぼりたて。実家に帰った際に買ってきた。
今日も、秋田の日本酒が美味い。
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