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起業のきっかけ【サラリーマン編】22歳〜23歳

こんにちは。
山花聡です。

前回の起業のきっかけ【大学編】では、『起業のきっかけ』になった「ビジネスモデル」というものについて書かせてもらい、前々回の初回のはじめまして。では『起業の動機』について自己紹介を兼ねて書きました。

さて、今回は『起業のきっかけ』の続きです。
大学在学中にビジネス“っぽい”ことを知ってしまった私は、就職活動もせずにビジネスで食べていこう(イケる)と勝手に思っていました。。。(笑)
そんな中、21〜22歳の私に世の大人の人たちは全員揃いも揃って、「就職はした方がいい!」とサラリーマンを勧めてきたのです。前回出てきた携帯屋の社長までもがです。

さてさて、サラリーマンになった山花はどうだったのでしょうか。


会社として初の大卒+新卒採用

就職活動の結果、下関市の大学を出てからは下関の食品加工の会社に就職しました。
その会社は、「◯ちゃん」でお馴染みの東◯水産のチルド食品の加工を行っている会社で、その他には寿司ネタの部署と「チューチュー」の製造の部署がありました。

少し余談ですが、「チューチュー」は地方によって呼び方が変わるのでコレのことです(笑)

取扱商品としては、大きく3つの商品があるこちらの会社に営業職として入社しました。

営業職としての入社でしたが、この年がこの会社にとっての大学卒の新卒を初めて採用する年だったらしく、ものすごく良くしてもらった記憶があります。
そして、その大卒新卒の同期は自分も含めて3名でした。
他の2人は、製造と研究での採用でした。

営業職のはずが…

入社後の配属は「チューチュー」の製造工場でした。
そこでは、20代中頃の社員の男性が1人と他の人たちは全員パートのおばちゃんでした。
そこでの僕の仕事は、この20代中頃の社員の仕事ができるようになること。

営業職で入社して、配属は工場。
これに対する説明としては、「営業をするにしても商品のことを知らなきゃ営業には出せない」ということでした。
そして、1年目にチューチュー工場、2年目にチルド工場、3年目に寿司ネタ工場といった流れで3年間は製造にいないといけない現実…

やっぱりサラリーマンはこんなもの

営業がやりたくてというより、自分でビジネスモデルを構築して自由に生きたい山花にとって、サラリーマンとして営業をしていくことすら疑問だったのに、人生の3年間も営業のための経験としての製造という仕事では、自分の未来は描けませんでした。
さらには、入社して研修を終えて製造工場で勤務している2〜3ヶ月で感じた率直な感想は…『やっぱりサラリーマンはこんなもんかぁ…』でした。

誤解がないように言っておきますが、これは山花が目指している未来や求めているものに対しての感覚であって、サラリーマンを否定しているわけでは有りません。
現に僕の父はひとつの会社で40年以上勤め上げた人で、尊敬しています。

入社数ヶ月でこんなものかと思ってしまった会社勤め。
7月には退職の意向を伝えていました。
この会社からすると初めての大卒新卒採用者3人のうちの1人ですから、当然引き止めてもらいました。
3年の工場勤務を1年で良いとも言ってもらいましたが、結果的にはそのやり取りをするのに退社日が1ヶ月延びただけでその会社を退社しました。

今、自分で会社経営をしていて、採用や社員教育なども行なっているので、当時この会社が初めて大学卒の新卒採用の活動をするために割いた費用や時間を考えると、本当に申し訳のないことをしたなという思いもあります。
だけど、当時の若い山花は夢と希望で周りが見えていなかったので、この会社に勝手に感謝の念があり、法人化して数年後にこの会社の専務を訪ねて行ったことがありますが、会ってはもらえたもののいい感じは一切無かったです…残念っ!

ここまでも起業(法人設立)する3年前までの話。
次回は脱サラ後〜起業(法人設立)までを書こうと思います。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

*山花の起業についてのリアルガチを少しずつまとめていってるので、合わせて読んでみてください。
・起業の動機 【自己紹介編】
・起業のきっかけ 【大学編】
・起業のきっかけ 【サラリーマン編】(この記事です)
・起業のきっかけ 【脱サラ編】
気まぐれで更新していきます。

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