転売ヤーというものの問題(2分)

昭和の頃にいた転売と違って
現在のいわゆる「転売ヤー」(転売、とバイヤーをかけ合わせた造語)と呼ばれるもの達、
これは商品を必要とする人達にとってはとても迷惑な存在で、市場としては早急に封じておきたい相手でもある。

転売ヤーとはどういう者たちかというと、
需要のある商品の買い占めを行い
必要とする人に高額にして売りつける者たちである。

やつらの理論でうと
「代わりに買ってきてやった、だから倍額払え」とでも言うような、いらない手間を勝手に掛けてその手間賃を徴収する様な行為。

コンビニで例えて言うと、お弁当やらおにぎりを買い占めてお店の近くで2倍の額にして売り出す様な事(これは別に水や電池等々でも構わない)
元来の客が単純にコンビニから買えば済む話を、しゃしゃり出てきてややこしくするばかりか、コンビニにも悪影響が出る。つまり
「こんな事するやつがいるなら、別にここで買わなくても良いか」、みたいな風に、元来のファンも離れて行ってしまう
何らかの事情で今すぐにでも必要な人しか倍額では買わないであろう。

元のお客も居なくなり、この店では儲からなくなった転売ヤーも居なくなる、
そうして「誰も買わないお店」、になってしまう。

大きな市場に当てはめてみても似たような事態が起こり得る、小さくない問題。
企業の側には転売ヤーを撲滅できるような素晴らしい対策を打っていってほしい。

【補足】"昭和の頃にいた転売屋"とは、売れ残った商品が倉庫で眠っているのを、安く買い集め
安売りコーナーなどで大量に売りさばくやり方。
きちんと営業許可を取っている。

【蛇足】あっちで物を買ってこっちで物を売って儲かりたいなら、貿易会社でも始めれば良いんじゃないのかなぁ
それならみんなありがたいし

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