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わたなびの2way契約でハピハピ

 ラプターズは今年も強いです。これだけは言っておきます。ラプターズは今年も強いです。

 これだけは言っておきます、って言ってからラプターズは今年も強いです、って言えばよかったのに、ラプターズは今年も強いですって言ってから、これだけは言っておきます、って言って、ラプターズは今年も強いです、って念押しする形になって、分かりづらくて申し訳ないです。おそらく、この説明こそが分かりづらくて、ここで読むのをやめたあなたの一日は、絶対いい日になるでしょう!

 ということで渡邊雄太がやりましたね!2way契約、2ウェイ契約、ツーウェイ契約、ツーウエイ契約!つーうえい・けいやく。

プレシーズンゲームで存分に力を見せつけて、ナースHCとしても「綿奈尾はどうしても外せないなぁ。。」となったことでしょう。グリズリーズ時代も2WAY契約でしたが、今回は内容が異なります。確実に、前回よりいい内容かと。まずNBAで最大50試合に出場が可能。

 そしてより重要なのが、ラプターズであるということ。まずラプターズは「全員ディフェンス」を超大前提にするチームであり、ディフェンスに定評のあるワタナビの仕事がまずそこに生じる。

 オフェンスでの役割はリバウンドからのプッシュはもちろん、スリーだって含まれてくるでしょうけど、プレシーズンでの限られたチャンスをものにしたワタナビになら、レギュラーシーズンでもさらなる活躍が期待できそうです!

 わたなび自身もラプターズにフィットすると感じているようですが、とにかくラプターズはチームカルチャーがいい。シアカムやバンブリートみたいに下位リーグからのし上がった奴らがいるし、これからワタナビもまだまだ成長してくれるはず。

 26歳は若くないっていうのは間違いないけど、成長が見込めないわけがない、なんせトロントにいるんだから。ニック・ナースという鬼才監督の下で、わたなびの持ち味が殺されるようなことは考えにくいですし。

 いよいよシーズンが始まるわけですが、ラプターズにはワクワクしかない。

 僕の大好きなOGアヌノビーも契約延長したし、センター二人がチームを去った(二人ともLAに行くっていう)のは痛手かと思われつつ、ベインズとアレックス・レンでまず補強、ブーシェーは細身ですが身長とセンスは申し分ないPFで、リムプロテクターとしての機能性は低くない。ナースHCも、ブーシェーにはオフェンスよりディフェンスを頑張って欲しいと言っています。彼には、オフェンスよりも何よりも素晴らしいリムプロテクターになってもらいたいと。

 そんなブーシェーは、今季のトロントにおける一番注目の選手と言えるでしょう。おそらく、アレックス・レンより、ブーシェーをバックアップ・センターとして起用する頻度の方が、高いんじゃないかしら。もちろんナビナビも応援してますが、Chris Boucherという選手のステップアップが、ラプターズのプレーオフ・パフォーマンスの鍵となるですよ! 

 ということで今季、トロントファン以外にも「なんだかまたトロントにヤバいのいるぞぉ、MIPかなぁ、」ってブーシェーを認知してもらえることを願っております。

 日本人なら誰だってユウタ君には注目するでしょうから、そこは心配無用ですね。ま、Watanabeをきっかけにラプターズファンになってもいいんだよぉ〜?

 メリークリスマスぅ。

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