やっと少しずつ note の使い方が分かってきました・・・。Python 学習以前の問題でした。こちらも少しずつ勉強して読みやすくしていこうと思います。

if, elif, else による比較

所持金が8,000円以上の場合、ディズニーランドへ行く。最初の条件に当てはまらない場合は、elif の条件の3,000円以上あれば映画館へ行く。どちらの条件にも当てはまらない場合は、残念ながらどこにも行けません！

money = 9000
if money >= 8000:
   print('ディズニーランドに行きます')
elif money >= 3000:
   print('映画館へ行きます')
else:
   print('どこにも行けません')

ディズニーランドに行きます
>>> 

While による反復処理

f, elif, else によるテストは上から下に進むが、同じことを２回以上繰り返す場合にループが必要になる。
Python で最も単純なループのメカニズムは while である。
下記は、1から5までの数値を表示する単純なループ。

count = 1
while count <= 5:
 print(count)
 count += 1

1
2
3
4
5
>>> 

count が6になってから最初の行に戻ると、count <= 5 が今度は False になり、while ループは終了し次の行に移動する。

break によるループ中止

何かが起きるまでループを続けたいが、それがいつ起きるかがはっきりわからない場合に、break 文を持つ無限ループが使える。次のコードは、Python の input() 関数を使ってキーボードから入力行を読み出し、最初の文字を大文字に変換して入力行を表示する。そして、q だけの行をよみこんだらループを終了する。

while True:
   stuff = input('string to capitalize [type q to quit]:')
   if stuff == 'q':
     break
     print(stuff.capitalize())

string to capitalize [type q to quit]:test
string to capitalize [type q to quit]:hey, it works
string to capitalize [type q to quit]:q
>>> 

continue による次のイテレーションの開始

なんらかの理由から、ループを抜け出してしまうのではなく、次のイテレーション（反復処理の１回分）を直ちに始めたいという場合がある。
下記は、整数を読み、その整数が奇数なら自乗し、偶数なら何もせず q でループを終了する。

while True:
 value = input('Integer, please [q to quit]:')
 if value == 'q': #終了 
   break
 number = int(value)
 if number % 2 == 0: #偶数 
   continue
 print(number, 'squared is ', number * number)

Integer, please [q to quit]:1
1 squared is  1
Integer, please [q to quit]:2
Integer, please [q to quit]:3
3 squared is  9
Integer, please [q to quit]:4
Integer, please [q to quit]:5
5 squared is  25
Integer, please [q to quit]:q
>>> 

else による break のチェック

while ループが正常終了したら（break せずに終了したら）、制御はオプションの else 節に渡される。何かをチェックするために while ループが終了したものの、探し物が見つからなかった時に実行される。

numbers = [1,3,5]
position = 0
while position < len(numbers):
 number = numbers[position]
 if number % 2 == 0:
   print('Found even number', number)
   break
 position += 1
else:
 print('No even number found')

No even number found