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鶴見線写真一覧

 皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の『女子2人で鉄道旅をしています』のロケハン写真を上げていきます。
 今回の舞台は鶴見線。臨海工業地帯を走り抜ける、都会のローカル線といった趣が楽しめる路線です。
 例によって、今回も一部写真には加工を施しておりますので、ご了承ください。
 作品URLは↓から。

 それでは、まいりましょう。

鶴見駅鶴見線ホーム

 鶴見線の旅は鶴見駅からスタートします。
 鶴見駅は京浜東北線と鶴見線の交点となりますが、鶴見線ホームは京浜東北線ホームよりも高い位置にあります。
 ちょっとレトロな雰囲気が残る始発駅といった趣です。以前は中間改札があったのですが、今は撤去されています。

 みすほはここから海芝浦駅へと向かいます。

海芝浦駅ホーム

 海芝浦駅は、鶴見線海芝浦支線の終着駅です。京浜運河に面した目の前に海が広がる駅。非常に景色が良く、鉄道ファンからも人気の高い駅です。
 運河を挟んだ向こう側には、工場の並ぶ埋め立て地と湾岸道路、鶴見つばさ橋が広がります。ちょうどこの日はタンカーが入港しており、工場地帯という雰囲気が強く出ていました。

海芝浦駅駅名標&時刻表
海芝浦駅駅名標
車内から臨む海

 工業地帯の中にあるという立地や、風光明媚な景色が臨めるという点から、工場マニアの方やSNS映えを目指す方なども訪れるスポットとなっています。
 なお、海芝浦駅は東芝エネルギーシステムズ株式会社の敷地内にあるため、関係者以外は改札外に出られません。その代わり、構内に海芝公園という東芝側が設置した公園があり、待ち時間を過ごす憩いの場となっています。

 この後、みずほは国道駅へと向かいます。

国道駅ホーム
国道駅ホーム

 国道駅は、鶴見駅から1駅のところにある無人駅です。高架ホームなので、周辺の住宅街が一望できます。
 駅名の由来は近くを走る第一京浜国道からだそうです。

国道駅改札口
改札からホームへと向かう階段
古めかしい看板
ガード下
ガード下

 国道駅の特徴は、1930年の開業以来ほとんど改修されていないことにあります。そのため、駅構内や改札口のあるガード下には、昭和の雰囲気を残した独特な空気が漂っています。
 また、第一京浜側に出て、駅に向かって右手すぐの建物には、第二次世界大戦時の米軍による機銃掃射の跡が残されています。歴史的にも大きな価値を残す不思議な駅なのです。

機銃掃射の跡

 最後に、みずほは東京駅へと向かい、E2系新幹線に乗って帰ります。
 E2系新幹線も来年春には上越新幹線から引退することが発表されました。いよいよ完全引退が近いかもしれません。
 最後にE2系新幹線の写真を載せて、お別れとしましょう。次回の更新もお楽しみに!

E2系新幹線 東京駅にて


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