気まグルメ・サットン

恋人は瓶ビール、ハシゴ酒はライフワーク、出された物は残さないがマイルール。 Inst…

気まグルメ・サットン

恋人は瓶ビール、ハシゴ酒はライフワーク、出された物は残さないがマイルール。 Instagramアカウント @kimagurume

最近の記事

東京にいながら田舎の漁港気分。国立にあるとりいづか

仕入れにより、お品書が日々変わる海鮮定食屋さん BGMもTVもラジオもないが、 せっせと定食を準備する音、フライを揚げる音、野菜を切る音、 一足先にそれらを耳で味わいながら、 達筆に書かれた白い短冊メニューを端から端まで眺める。 「あ、やっぱあっちにすれば良かったかな」と目移りするような珍しいお魚があったり、 まるで漁港にいる気分で、 タクシーの運転所さんが教えてくれるような穴場感 料理がくるまでの間も楽しい一時だ この日はあん肝刺定食(¥1,100)を注文 刺身と

    • 通称“場末のよろにく”

      プルルル プルルルル 店 : は? 私 : お忙しいところすみません。   予約したいのですが、◯/◯空いてますか? 店 : 空いてっけど 私 : わぁ、まさか空いてると思わずダメ元でかけたのでまだ誰も誘ってなくて、 最悪一人かもしれませんが・・・ 店 : うち量多いから一人は受けないよ 私 : あ、もしも誰もつかまらなかったら一人で二人前食べます! 店 : ・・・人数決まったら連絡して。無断キャンセルは今後入れないよ ブチ(電話切る音) 初めての電話

      • 通称"ぼぶ寿司"

        1年半前に予約した、 待ちに待ったこの日。 住所、電話番号、正式名称、 完全非公開かつ紹介制と秘密のベールに包まれたその店は、 知らないと通り過ぎてしまうほどの、素朴な町場のお鮨屋さん。 まずはお酒にあう肴が次から次へ。 「あの、、、お寿司は、、、?」と聞きたくなるほど、イントロで7〜8品。 これでもかというほどに、旬をしっかり堪能。 そしていよいよ横綱登場 口の中で刹那にトロける脂身の甘さがまるで生肉。 おそらくネタのぶ厚さでいうと、私の知る限り都内一。 横にし

        • 大井町のベテラン町中華、丸吉飯店

          「餃子のオススメ教えてー!」と聞かれれば、 迷わず頭にあがるお店のひとつ。 ただ、一概に餃子といっても奥が深い… 厚皮もっちり派だの薄皮派だの、 ニンニク無しが良いって人もいれば、家庭環境で割と好みが異なるジャンルだったりする。 だから聞かれたところで、 安易に伝えて味覚を疑われちゃたまったもんじゃない。 それに教えたところで、 「一周回って王将が一番よね」となるのもわかってる。 そんな中、私の知る中で丸吉飯店の餃子は良い意味で八方美人だ。 味もサイズも総合的に良いとこ

        東京にいながら田舎の漁港気分。国立にあるとりいづか