『サタデー内装フィーバー』何て言う割に、振り返ってみたら殆ど内装の話しをしていない。それどころか、回を重ねる毎に内装からどんどんかけ離れていくのを、なにせ書いてる俺が感じているのだ。読んでる人はもっと感じている事だろう。

というか、元々このブログを始めたのは仕事が暇な時に、『お仕事下さい！』という宣伝のつもりで書いたのがキッカケな訳で、しかし始めてみると内装には殆ど触れず、次第に俺の道楽と化し、仕舞いには2年間のスランプに陥るという、何ともお粗末で実に俺らしいヒストリーになってるわけだ。

しかし、今更『内装』とは何なのかをここで説明するのも中々に難しいし、ググってみて良さそうな記事をコピペするのも、現代日本の大学生の卒業論文みたいでなんか嫌なので、興味ある人はググってみて欲しい。

俺の言う内装とは『無限』だ。空間さえ有れば何でも出来る。　
例えば、トイレの無い空間にトイレを作る事も可能だし、トイレを2個作る事も可能だ。むしろ空間全てをトイレにしてしまう事も可能だ。
しかしその場合トイレを通ってトイレに行くしか無いので、1番手前のトイレに人が入っていた場合、
他のトイレが全て使え無くなってしまうので、注意が必要だ。

何もトイレだけじゃ無い。
廊下だって出来る。
空間の中を全て迷路のように廊下にする事だって出来るし、その終着点にトイレを設置する事も可能だ。
そうした場合、結局そこはトイレだ。

ダメだ。頭の中がトイレでいっぱいで、トイレの事しか思い浮かばない。
こうなると俺のブログパターンで最後もトイレを絡ませて終わらせるのが目に見える。

しかし、そう言ったワンパターンも魅力のひとつ。
水戸黄門のオチが毎回見えてるのと同じ様なモノだ。
ここは一つ、トイレだけに水に流してほしい。

まぁ、結局2023年の最後になろうこの『サタデー内装フィーバー』も結局は内装の本質には辿りつけそうも無い。

これじゃあんまりじゃないか、とも思うので、
今回はウチの仲間たちについて紹介させて頂きたい。
誰一人許可など取っていないので、イニシャルトークとさせて頂く。

『Ｏかもとさん』
最も古参で、俺より年上。
オシャレパーマに見えるけど天然パーマがトレードマーク。
現役で孤高のシンガーソングライター。
普段は口数こそ多く無いモノの、ライブのMCではバキバキにオモロい喋りと、エロい歌声が特徴。
そして変態だ。

『Kんちゃん』
ウチのエース。
小柄な身体に、可愛い顔とは裏腹に、
絶大な性欲と素直な性格で女をメロメロにする、
元ドラマー。
その見た目にそぐわない、豪胆な性格とのギャップで皆んなから愛されるキャラクター。
このブログにもよく登場する。
そして変態だ。

『Ｔかし』
ウチのユーティリティプレイヤー。
現役のバンドマンで、ベーシスト兼ドラマー。
物静かな性格で、冷静なキャラクター。
人にモノをハッキリ言うタイプでは無いが、
人を良く見ている為、特徴を掴んで巧みにモノマネをする達人。
そして変態だ。

そう、気が付いたかも知れないが、
全員変態なのだ。

いや、そうだけど、そうじゃない。

全員ミュージシャンなのだ。
実はウチは歴代メンバー（30人位はいたかな？）の殆どがミュージシャンなのだ。

俺がミュージシャンだから集まりやすいというのはあったが、実はミュージシャンは内装屋適正度が実に高いのだ。

特にバンドマンで、譜面は余り読めない感覚派のミュージシャンにとって、内装屋のフレキシブルでアドリブが必要な点、
1mm以下の数字では表現出来ない仕上げの繊細さ、
等は感覚派ミュージシャンとして常に音楽で表現している事だからなのだろうか、なんの苦もなく初日にして直ぐ理解しがちだ。

あとは、特にバンドマンは曖昧な表現の応酬でアレンジやフレーズなどを構成している事が多いので、
相手の要求に応える能力に長けている。
例えば
『ここのフレーズ、風の様にして』
とか
『Bメロは闇の中に小さな光が差すイメージ』
とか言う、フワフワな上に無茶苦茶な要望にも日々必死で応えてきた経験値もあってか、現場で求められる様なもっと大雑把な要望等は直ぐに理解してしまう。

どちらかと言うと理解したイメージにより早く近づける為に、スキル（技術）が必要になる訳だ。
スキルの習得は練習を重ねるだけなので、大した事はない。むしろミュージシャンは反復練習こそ得意中の得意分野だ。悉く適正度が高い。。

とかくイメージを理解するか否かが、内装屋として半人前と一人前の分水嶺なので、イメージ先行型の人間は本当に成長が早い。

そんな訳でウチの求人広告もかつては、ライブハウスやリハーサルスタジオに張らせて貰ってた訳だが、怪しさMAXで誰からも連絡が来なかった訳である。
うーん。そりゃそうだ。
だって謳い文句が
『食えないミュージシャン、集まれ‼️』
だったもんなー。

間違っては無いが、直過ぎだ。
むしろ相手からしたら
『連絡したら負け』
とすら思われた節もあるな。
まあ、そもそも怪しいし。

何事もコツコツ積み重ねる事だね。

とか何とか書いてる内に新幹線も実家の福岡に着きそうだし、2023年もボチボチ終わりそうだ。

ハッキリ言って今回の『サタデー内装フィーバー』
は何にも思い浮かんで無かったけど、
Kんちゃんに
『続ける事が大事ですよ。』
と最もな説教をくらってしまったので（10歳年下😭）、とにかく書いてみたわけなのだ。

来年こそは継続してしっかり書き続けたい。
スマスロ北斗の94%継続の無想転生バトルは直ぐ終わってしまう俺だが、
『サタデー内装フィーバー』は99%位で継続させていくんだ。
ちょうど良くフィーバーも掛かったもんだ。

そいじゃ、皆さんにとって2024年が良い年になるように祈って、今回はおしまい。

良いお年を！

次回予告
新年早々に大ピンチ‼️
2024年は波乱の幕開け⁉️
まさか初詣で財布を無くすとはーーーー⁉️

とテキトーにとりあえず書いてみた