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人口動態統計更新⇒学問ノススメ(寄道)

滞っていたデータの更新をしていきます。
まず,人口動態調査の9月までの速報値は以下の通りです

ずっと3σが続いている異常事態は変わりません。
最近はTVでも取り上げられるくらいなのに,巷で話題になっていないのは何故でしょう。多くの人が危機感を持っていいはずなのですが,未だに,この話をすると陰謀論者扱いされてしまいます。
わざと見ないふりしているのか,気づいているけど今更ワクチソの否定ができないのか,それともマジで信じてるのか,単に能天気なのか。
このまま続くと今年の超過死亡は10万人を超える勢いです。

次に,7月までの人口動態統計の概要を死因別にまとめ,増加数の多いものを抜き出したものが下表です。

前回同様,2020と2019の平均(Ave)と2021の差を取っています。それぞれの差に応じて以下のように色分けしています。

  • 赤字 : 差が1000超

  • オレンジ 字: 差が500超

  • 緑 字: 差が300超

  • 黄着色 : 差がAveの10%以上

死因の傾向は変わらず,老衰,心疾患,誤嚥性肺炎,心不全,悪性新生物の増加が顕著です。特に,老衰はAveの20%超も増加していますが,高齢者はワクチソ接種の影響など無視して老衰として処理されてしまっているのかもしれません。
心疾患も5月から急増していて,やはり心臓に影響が大きいのでしょうか。
また,Aveに対し10%以上増加している項目を黄色で着色しましたが,その死因で亡くなった方の絶対数が少なくても,10%以上の増加が何カ月も続くということはやはり異常でしょう。ここ最近増えているのは

05100 血管性及び詳細不明の認知症
06400 アルツハイマー病
09207 心不全

です。特に心不全の増加は顕著で,ワクチソ接種後の死亡報告では

 F社-「虚血性心 疾患 130 件 、 心不全 115 件 、 出血性脳卒中 100 件等」M社-「 出血性脳卒中9件 、 虚血性心疾患8件等」
となっており,上記の心疾患と合わせ,超過死亡にワクチソが大きく影響している可能性が疑われます。(亡くなられた方お一人お一人の状況を把握しているわけではないので,あくまで可能性です。)
また,多くの方が取り上げていますが,1年間でFIFA 所属のサッカー選手が108人死亡していますし,ホッケーなどその他のスポーツ選手の突然死も世界中で報告されており,その多くが心不全などの心臓に関わるもので,超過死亡と合わせ日本だけではなく世界中で起きていることのようです。
”今年になってから,世界中で超過死亡と心臓による疾患で亡くなる方が急増している。”
状況証拠がこれだけ揃えば,多くの人の頭に浮かぶ原因は1つしかないですよね。

当然,厚労省はこのような世界の詳しい情報を把握しているはずですが,副反応報告で心筋炎が多発していても,軽症だから「リスクよりもベネフィットが上回る」と言い切っていますし,心筋炎を重篤な副反応と言っているにもかかわらず,因果関係は「評価できない」としているんですね。
心筋細胞は増殖しないので,たとえ軽症であっても回復することはなく一生抱えていくことになるそうです。10代でそうなってしまったら・・・
「コ口ナ後遺症は怖いよ~」と若い人たちを煽るメディアも,ワクチソ打っていない子供のいじめを黙認し学校行事に参加させない教師もどうやって責任を取るんでしょうか。
一生面倒見てくれますか?

というか,
・尾身苦論感染者の多くが接種者(=自然免疫の方が強力)
・尾身苦論用ワクチソ開発と言ってるのに従来のワクチソ追加接種開始(=在庫一掃セール)
・意味のないワクパス導入(=どうしても分断したい)
など,筋の通らないことだらけ,政府の発表もメディアの情報も嘘にまみれなのは,ちょっと立ち止まって考えれば,ちょっと自分で調べてみれば,その真意は直ぐにわかるはずなのに,いまだにテレビと新聞に踊らされて「尾身苦論は怖いから早く3回目打たないと!」って。
そろそろ気付けよ。

と,ここで福沢諭吉先生の「学問のすゝめ」を思い出しました。

 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。
 されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。
 されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様、雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや。
 その次第はなはだ明らかなり。
 『実語教)』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。
 すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役はやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。


『「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」というけれど、現実には人には「雲と泥」ほどに差があり,賢人と愚人の差は学ぶことにある
また,仕事の難易に応じて人には責任が生ずる。それは「責任」の重さであり、「医者、学者、政府の役人」の責任は重い。』
と書いています。
「医者、学者、政府の役人」の責任は重いんですよ。もっとも,彼らには,その自覚は微塵もありませんが。
学ばない人々を「愚人」といいますが,現在なら,垂れ流される情報に整合性が無いことは明らかなのに,自ら調べ学ぼうとしない人々のことでしょうか。

 西洋の諺ことわざに「愚民の上に苛き政府あり」とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。ゆえに今わが日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり。

『「愚民の上に苛き政府あり」=民衆がおろかであれば,政府は民衆を脅して支配する。それは愚民が自ら招いた災いである。』
と書いてますが,今の世の中では
愚民の上に悪しき政府あり」と言えるのかもしれません。
本来,政治家も官僚も国民に仕える「政治・行政労働者」であり,国の宝である国民を守り,よりよい生活を送られるよう奉公することが仕事です。
奴らは,国民を自分たちの奴隷,税金を自分の金だと勘違いしているのでしょうか。あなたたちは何一つ生産していないし金儲けもしておらず,国民に食べさせてもらっているということをお忘れですか?
江戸時代,「士農工商」という区分(身分ではありませんよ)があり,「士」は今の役人に当たり,民衆が困らないよう施策を進めるのが仕事でした。
贅沢ができたのは家老や奉行職くらいで多くの武士は質素な生活を送っていました。士農工商は貧乏な順番との説もあるくらいです。
「武士は食わねど高楊枝」が日常であっても,高邁な精神のもと,責任を持ち職務を全うするのが武士でした。
今の政治家・官僚には,そのような意識は砂粒ほどもなく,利権と保身しか興味がありません。

 ただその大切なる目当ては、この人情に基づきてまず一身の行ないを正し、厚く学に志し、博く事を知り、銘々の身分に相応すべきほどの智徳を備えて、政府はその政を施すに易く、諸民はその支配を受けて苦しみなきよう、互いにその所を得てともに全国の太平を護らんとするの一事のみ。
 今余輩の勧むる学問ももっぱらこの一事をもって趣旨とせり。

学問の目的は「全国の太平を護らんとするの一事のみ」ということです。
ただ暗記能力がいいだけで東大に入り,官僚になって偉くなったと勘違いしている輩は,学問の目的が「世の中を護ることのみ」であることも理解できないうつけものです。
魂の無い知識・学問は負の作用を引き起こしますが,正しい行いにはつながりません。
だからこそ,民衆が学び覚醒することが重要なのです。政府・官僚の悪行はもってのほかですが,ここにきても何も学ぼうとしない人々にも大いに問題があるのです。

知人と話をすると,以前にもまして陰謀論者扱いが酷くなっています。どうも今の不条理に薄々感づいているのだけど今更認めることができず,さらに強く否定しているように感じます。プライドのせいか年齢や役職が高いほどその傾向があり,彼らが社会の分断を助長しているように見えます。

人生ではどちらを選択したかよりも,選択した結果が正解となるように最善を尽くすことの方が大切なことが多々ありますが,自力で正解にできない場合や明らかに間違った選択の場合は,速やかに間違いを認め自分や周りの人々を正解に導くことが人として持つプライドのように思います。
間違ったプライドに凝り固まって過ちを認めない経営者を数多く見てきましたが,結局そのつけを払わされるのは従業員でした。

現在の問題は,もう知り返しがつかないところまで来ています。
分断が進めば,それこそ奴らの思うつぼです。
愚かで従順な羊のままでは,子どもたちの未来まで奪うことになります。
多くの民衆が間違ったプライドを捨て,現状を認め,学び,覚醒し,声を上げ,行動することが,奴らに対抗する有効な手段であり,未来を切り開くことにつながるのではないでしょうか。

データの更新の予定が,寄り道が長くなってしまいました。
その他のデータ更新はまた日を改めて。

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