「政府もメディアも黙殺した日本の姿」第3弾は大東亜戦争の意義を考えたいと思います。
世界は大東亜戦争をどのように評価しているのか。
我々は,「先の大戦は,日本軍部が暴走して,アジアを侵略し,虐殺・略奪を尽くしてアジア諸国に多大なる損害を与えた。」と教えられました。
しかし,大東亜戦争は白人たちの手から東亜を開放するための戦いであり,日本はその目的を果たしたと連合国側の人々が評価しています。
事実,大戦直後からアジアの国々は次々と独立していきます。
もし,日本が大東亜戦争に踏み切らなかったら,今でもアジア,アフリカは欧米列強の植民地であったはずです。
第1次大戦の勝利により,日本は4大国の一角を担うようになりましたが,1919年のパリ講和会議において,日本が人種差別撤廃を提言したことで,欧米列強は,何としてでも日本を叩き潰さないと自分たちの利権が奪われると危機感を募らせ,その後の日本叩きが始まります。
日本の満州統治に不満を持った欧米が,その利権の分け前を要求し,それを断ったら対日経済制裁で日本を締め付け,蒋介石を支援して日本に対抗させ,東亜を占領しようと画策しています。
これらのことが,天皇陛下の「開戦の詔書」に明記されています。
太字のところだけ現代語訳を下記します。
*1 : 東アジアの安定を確保し、世界の平和に寄与する事は大いなる明治天皇と、その偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、私が常に心がけている事である。
*2 : 米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。
*3 : 東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。
このような史実を学校で教えないことこそ,GHQの洗脳工作が現在も有効である証であり,平和ボケの根源です。
当時の一次資料は,国会図書館などへ行かなければ閲覧できないものも多いのですが,GHQによって封印された焚書が続々と復刻されていて,戦前・戦中の識者や軍人は,現代の政治家や政治学者など足元にも及ばない見識をもち,どのように激動の世界を見ていたか,如何に日本を守り生き残るか,を真剣に考えていたことがよくわかります。
これらは,極右でも戦争賛美でもなく,
何故,日本や世界は戦争に突入したのか,
何故,空襲や原爆で多くの日本人が虐殺されなければならなかったのか,
二度とこのような悲劇を起こさせないために,我々はどうすべきなのか,
を考えるうえで必要不可欠なことのはずなのに,その議論さえ白眼視される社会は異常だと思いませんか?
まさに,思考停止した平和ボケ。
有害な💉を何度も嬉々として打つのも,こういう世界を俯瞰して思考する力を消失させられてしまったからなのかもしれませんね。
最近は,工学専門書や経済誌よりも,こういう歴史的価値ある本を読む方がワクワクします。
ジジィになってきた証拠でしょうか😅
#未来のためにできること