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止まらぬ過剰死,しらを切る厚労省/人口動態統計2024.02

はじめに
2021年以前の傾向と比較すると,2024年も過剰死が止まるどころか増加しているのに,「超過死亡は無い」としらを切り通す政府・厚労省の発表しか見ていない多くの人々はその実態を知りません。
是非,自分の目でデータを確かめて,何が真実かを考えみて下さい。


2024年2月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)

まず,厚労省が公開している図がFig.1で,1月より減少していますが,昨年を上回っています。

Fig.1

毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りで,昨年比は4,412人増です。

Fig.2

従来同様に過去12年のデータと比較していきます。
1月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)

Fig.3

年間13万人の過剰死だった昨年を4,412人も上回っているうえに,近似直線との差は15,132人増です。

2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると,

Table.1

近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら,

Table.2

2024年2月 4.39σ = 発生確率  0.00001134 ≒ 1/10万

昨年2月は3.48σでしたから,こちらも大きく上回っています。
Table.2の黄着色部は2σ超で25カ月連続,その間に青太字の4σ超が12回,赤太字の9σ超が5回です。
これで超過死亡など発生していないと言ってる感染研も厚労省も正気じゃないですね。

Table.1は,近似値との差ですので,季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した,純粋なばらつきを表していて,Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.4のようになります。

Fig.4

図は,近似値(過去の傾向から算出した予測値)と比較した死者数増減の実態を示していて,
2022年2月 15,924人増
2023年2月 12,013人増
2024年2月 15,132人増

ですから,今年は昨年を上回って爆増の一昨年とほぼ同数です。
しかも,一昨年2月は第6波の真っ最中・・・というよりも3回目💉の開始直後の過剰死爆増時期であり,今年2月はその爆増時とほぼ同じ状況であるということです。

もうコロナ陽性者数もコロナ死者数も公表されていませんので,どれほど感染拡大があったのかわかりませんが,少なくともコロナによる医療逼迫も死者増加もメディアの煽り報道はありませんでした。
救急車のサイレンがやけに多いなぁと思った記憶はありますが。

コロナ感染拡大もなく,3~5回目のような大規模接種もしていないのに,1万人超の過剰死が続いている。
これが事実です。

超過死亡・過剰死について,2022年当時は「自粛の影響だぁ」などと意味不明なことを口走る輩も大勢いましたが,今更,そんなふざけたことは言わないですよね?
まさか,高齢化しているからなんて,非論理的なことも言わないですよね?

この過剰死の原因を,コロナ関連死だ,自粛の影響だ,高齢化だ,などと詳細の分析もせず,適当に発信していた医クラやインフルエンサーの皆さんは,その誘導に惑わされ後悔している人々に対し,どう責任を取るのでしょうか。
当時,本気でそう思っていたとしても,はじめしゃちょーのようなグタグタ言い訳を並べるのではなく,そうでないと気づいた時点で謝罪し,自ら本当の原因究明に尽力するくらいの責任と覚悟はないのでしょうか。

金目当ての外道ですから,そんな反省や責任や覚悟など有るはずもなく,バレたらひたすら自己保身のための言い訳と責任逃れしか頭にないのでしょうね。日本人としての最低限の教育も受けてこなかったようです。

過去にも書きましたが,特例承認報告書さえ目を通さず高額報酬に目が眩んで嬉々として💉を打ちまくった医師同様,実態を知りもしないで法外な報酬で政府・厚労省・医療メジャーの広告塔に成り下がった連中は,オレオレ詐欺の受け子と同じです。
不相応な報酬には理由があるということは子供でも知っています。
依頼主が反社か厚労省かは関係ありません。知らなかったは通用しません。実行犯です。
いずれ世論が天罰を下すことでしょうから,震えながらその時を待っていなさい。特にデマ太郎は何があっても多くの人が許さないでしょうね。

そんな輩に期待しても無駄なことはわかったと思います。
実態を見ず洗脳に身を委ねている人々を目覚めさせることは,この事実を,この惨状を知っている人々でなければできません。
事実を知って,それでも口を噤むのは,目の前で子供や女性が襲われてるのに見て見ないふりをするのと同じです。
自身に力が無くとも,発信力が無くとも,せめて自分の周りだけでも目覚めさせることはできるはずです。
自分の大切な人を救えるのは事実を知った人々だけです。
そして,それが日本の未来を護ることにつながります。

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