ヌーランド⇒キャンベルからこの先を妄想

「世界征服のアジェンダ」を公開している間に,世間では様々なことが起きていました。

国務副長官候補だったビクトリア・ヌーランド国務次官の突然の辞任が話題です。2月にカート・キャンベルが国務副長官に就任し出世の道が絶たれたことが辞任の原因と言われていますが・・・では,これが何を意味しているのか?を妄想してみます。

ヌーランドはウクライナの専門家で,10年以上前から画策してきました。
ウクライナの新露政権を引きずり下ろして親米政権を樹立し,ミンスク合意で時間稼ぎしながら東部州での虐殺などでロシアを挑発してきた結果,ロシアにウクライナ侵攻させることに成功しました。
これでロシアが弱体化すれば,"彼ら"はロシアの天然資源を丸ごと手に入れることができ,ヌーランドは一躍英雄になったことでしょう。
しかし,ゼレンスキーは侵攻の翌月には勝手に停戦合意をしようとするし(英ジョンソン首相が慌てて止めに行って戦争継続となりましたが),8年もかけてウクライナ兵士を育成したにもかかわらず,あっと言う間にロシアにボコボコにされ,この2年間,ただ金と武器と兵士を浪費しただけで敗戦続き。

これに対し,ノルドストリームまで破壊したのにロシアは弱体化するどころか,プーチン,ロシアの世界への発言力も影響力も資金力も侵攻前に比べ倍増。
世界の動きを読み誤った先進諸国のロシア制裁がロシアを強くしたことは棚に上げて,この事態を全てヌーランドの失態として全責任を負わせたということなのでしょう。それでもヌーランドにはウクライナ復興で稼ぐ使命が課せられていますが。

一方,キャンベルはインド太平洋の専門家です。ヌーランドからキャンベルにバトンタッチしたということは,"彼ら"の次の紛争のターゲットはインド太平洋ということになります。
インド太平洋地域で,現在,最もきな臭いのは,台湾有事でも尖閣有事でもなく朝鮮半島有事です。それも,1950年代の朝鮮戦争とは逆に,南朝鮮が北朝鮮に侵攻する可能性が示されています。
元ウクライナ大使の馬淵氏は,昨年,売電に我らが岸田首相と南朝鮮の尹大統領が呼びつけられたのは,この朝鮮有事を画策する密談のためではないかとの見解でしたが,キャンベル就任で,朝鮮有事が一気に現実味を帯びてきました。

北朝鮮の金正恩総書記の,南北統一を放棄し南朝鮮を「第1の敵国」とみなすという発言も,南の侵攻を予測しているようで,それを見越してプーチンと手を組みました。よって,南北が衝突したら,朝鮮半島で米露の代理戦争が勃発することになります。

日頃から,米国の支配から逃れつつ中国の脅威に対抗するためには,日本はロシアと手を組むのがベストと書いてきましたが,朝鮮有事では岸田氏は米・南朝鮮組に付きますので,いよいよ日本とロシアの敵対関係は決定的になります。

朝鮮半島有事というのは,ロシアの弱体化と日本-ロシアが接近するのを阻止する"彼ら"の策略の一つかもしれません。安倍さんを亡き者にしてでも日露が手を組むことを阻止しようとしていたのですし。
このままでは米国の支配がより一層強くなり,日本はもう完全に独立国ではなくなります。

トランプは暗殺されない限り次期大統領になるでしょうが,そうなったら,オバマ,クリントン,バイデンだけでなく,この役者たちを操ってきた"彼ら"の悪行全てが白日の下に晒されるわけですから,ありとあらゆる手を使ってトランプを引きずり下ろす凄まじい工作が繰り広げられています。

大統領選の前でも,ウクライナで負けたら色んな悪事が明るみに出ることになるため,"彼ら"はウクライナから手を引くこともできませんが,米下院はウクライナ支援を拒否していて,"彼ら"はかなり焦ってます。その結果,米国が出せない資金をまたまたポチ岸田・上川が喜んで受け入れそうです。

しかし,今の米国にウクライナ,中東,朝鮮半島と3正面作戦ができるはずがありません。
となると,朝鮮半島有事が起これば,ウクライナ同様,米国は武器を供与するだけで,南朝鮮と日本が最前線に立たされることになるのは確実で,"彼ら"の金儲けのために日本人の命が犠牲になる日がそこまで来ています。
米国にまともな武器が残っているかは甚だ疑問なので,日本の武器の在庫処分をさせて新たに買わせようという腹かもしれませんけど。

我々は,トランプが不慮の死を遂げる可能性を念頭に,最悪のシナリオも頭に入れながら,今後の世界情勢を注視し,場合によっては,あらゆる手を使って岸田・上川・武見たち自民党を引きずり下ろす方策も必要になってくるかもしれません。

そのためにも,多くの日本人の覚醒に期待します。


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