藤井(石原) 早規 SaunaKanit

兵庫県西宮市の自宅にて小さな家サウナSaunaKanitを土日祝に運営しています。うま…

藤井(石原) 早規 SaunaKanit

兵庫県西宮市の自宅にて小さな家サウナSaunaKanitを土日祝に運営しています。うまくいかないとき、だれかと話したいときに暖まれる場所になりたい🧖‍♂️平日はIT企業の協業推進と同企業の茶道部運営(第3木夜/部員募集中) しています。https://sauna-kanit.net

最近の記事

永井玲衣さん式 哲学対話会の開き方

はじめに 2024/3/1(金)少しだけ仕事を早く切り上げて奈良にある本屋さん『ほんの入り口』にて開催された、永井玲衣さんの『哲学対話の入り口』というイベントに参加し、とても面白かったので、記録をここに残しておきます。私は他の哲学対話会には参加したことが無いので比較は出来ないのですが、永井さんのつくる場は誰にでも優しくて「哲学」と言われると構えてしまう私にはとても敷居が低く楽しめました。また、永井さんの行う方法での哲学対話は、別の人が主催して行っても全く問題ないとのことなの

    • 「水中の哲学者たち」「知ることより考えること」を読んで、潜水士と宇宙飛行士になる

      はじめに 『水中の哲学者たち(永井玲衣著・晶文社)』『知ることより考えること(池田晶子著・新潮社)』を2冊同時に読んでみて、哲学とは潜水と宇宙飛行なんだと知ったので、ここに記します。 きっかけは友達 友達のまな|note さんが、「『水中の哲学者たち』の対話会に行かないか」と誘ってくださったのがこの本を読んでみようと思ってみたきっかけです。前から気にはなっていたけど、使えるお金は限られているので、またご縁があれば…と思っていた矢先でした。 それで、本を購入し著者のことを

      • 「ケアしケアされ、生きていく」「不完全な司書」を読んで、自分の職場を考える

        はじめに 『ケアしケアされ、生きていく(竹端寛著・筑摩書房)』『不完全な司書(青木海青子著・晶文社)』を同時に読んでみました。私はIT企業で11年間働いており、ケアという言葉で連想する福祉や介護の仕事とは無縁の職場ですが、『私が大好きな職場をもっとよくするためには』という方面で本の内容を照らし合わせたくなったので、ここに記します。 きっかけはオムラヂ 2冊とも2023年秋・冬に出版された本ですが、私が初めて竹端寛さんを知るきっかけとなったのは、とても好きでよく掃除等の家

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