躁鬱を寛解したサウナ猫の記録。

躁鬱を寛解する為に取り組んできたこと、寛解後に取り組んでいることを書きます。 13年間…

躁鬱を寛解したサウナ猫の記録。

躁鬱を寛解する為に取り組んできたこと、寛解後に取り組んでいることを書きます。 13年間、躁鬱病でした。 そして、寛解しました。 現在は、旦那さんと2人暮らし、パートで働きながら副業をしています。

最近の記事

躁鬱の薬を飲まなくなりました。2024年の活動についてお知らせ。

新年あけまして、おめでとうございます。 前回の投稿から約2か月半も経過してしまいました。 前回の記事をまだお読みではない方は、是非読んでみてください。 この記事を2023年10月23日に投稿しました。 そして今日は年も越して2024年1月9日です。 この間にもたくさんの出来事があり、自分の中の変化もたくさんありました。 今日の記事では、おおまかに4つの項目についてお話します。 今のサウナ猫の体調 今年の目標 新しいInstagramのアカウント noteでの発信

    • 躁鬱の薬をやめる選択をしました。

      躁鬱が寛解してから数年が経過しました。 躁鬱の薬をやめるという判断をした私の、その後の経過を書いていこうと思います。 薬の中止の判断は主治医としっかり話し合いました。 主治医は中止しない方が良いとおっしゃってくれました。 ふたりでよく話し合い、2種類の内の1種類を中止することになりました。 最終的な中止の決断は私なので、何があってももちろん自己責任です。 (1) 2種類の薬の内、1種類を中止した。2種類とも、物凄く弱い薬を服用していました。 気分安定薬1種類と抗精神薬1種類

      • 鬱がきたら「今この瞬間がどん底で後は上がるのみ」ということを思い出す。

        躁鬱には波があります。 速度や幅は人それぞれですが、上がって下がって上がって下がって…を、大きく繰り返します。 上の画像のような波を繰り返すのが躁鬱病です。 鬱でとても苦しい時、自分は今このグラフのどこにいるかを確認していました。 本当に全てが最悪な状態の時、私はここにいます。   ↓↓ 「今がどん底だな」と気付いた次の瞬間から、メンタルは上がります。 感情の波があること自体は、悪いことでは無いです。 人間、誰しもが感情に波があります。 躁鬱の人だけじゃなくて、健康な

        • 躁鬱寛解の為に、体が緩んでる状態を知る方法。

          呼吸法で体を緩めると言えど、常に寝ていて身体が凝っていた私には、体が緩んでる状態という感覚がわからなかったので、緩んだ体という目標設定の為に物理的に緩めることをしてみました。 身体が緩んでる状態を知るというのは、体がラクな状態を知るということです。 治療ではこの状態を目指していきました。 筋肉が緩んで身体がラクになると、メンタルに余裕ができます。 色々試しましたが、マッサージガンが最強でした。 筋膜リリース用の電動マッサージなのですが、よかったらAmazonで「マッサー

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          躁鬱病はメンタルの病気ではない。

          躁鬱病は「メンタルの病気」ではありません。 躁鬱病は「脳の病気」です。 躁鬱病は医学では「精神病」のジャンルに属していますが、 私は躁鬱病を、胃や肝臓や腸の病気と同じで、「脳の病気」という認識でいます。 肉体の不調のひとつが、躁鬱病です。 脳の信号が乱れてしまっている状態です。 「精神病」という認識をやめてみることはとても大切なことです。 精神や心、メンタルというものを、見たことがありますでしょうか? これらには実体がありません。 そして誰も見たことがないのです。 それな

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          躁鬱寛解の為にしてきたこと10点。

          躁鬱発症から約13年程で寛解に至りました。 今現在、症状が落ち着いてからは、おそらく5年程経過してます。 スーパーのレジで月間110時間以上の勤務、絵の副業、毎晩1時間のランニング、家事全般をしています。 寛解に向けて動き出したのは症状があった13年間の内の、最後の4年間位だと思います。 勿論、今も継続してます。 今回は、躁鬱寛解の為にしてきたことを10点の大きいカテゴリーに分けました。自分の認知の歪みを正す為にマインドフルネスを学ぶ 1の関連で呼吸法を学ぶ 運動 (

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          躁鬱病になったきっかけ。

          私は、サウナ猫と申します。 躁鬱病を13年位していました。 今では躁鬱病だったことを忘れて生活をしています。 ~ 躁鬱病になったきっかけ。 ~私は当時フリーターで、本屋さんとコンビニと、病院の受付で働いていました。 病院の受付は女性ばかりの職場で、私はまだ新人でした。 どこの職場にもいるお局さんが、そこにはいました。 わからないことを尋ねてもきちんと教えてくれない、嫌味を言われるなどしました。 どんどん気持ちが落ち込んでいき、自分ができないのが悪い、全部自分が悪い、という思

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