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事業マネージャーの仕事

みなさんこんばんにちわ。
とっても熱くて、とっても厚い日々を過ごしています。
密度が濃いという意味での厚さです。

さて、最近は車の移動時間が長く、移動時間さえも惜しいのでマネジメントの勉強を音声でし続けており、今日学んだことを自分へ定着させるために記事にしたいと思います。

最小限のインプットで最大限のアウトプットを出させることがマネージャーの仕事。

アウトプットとは、ここでいうところの売上(利益)です。
インプットというのはアウトプット(売上)を獲得するためにかかる販管費や仕入れのことです。
マネジメントするということは、最小限の販管費や仕入れで最大限の売り上げを獲得させることです。
そして、やり方はたった一つだけで、ボトルネックを取り除き続けることです。

例えばトーストやコーヒーなどを提供しているカフェを経営した時に、仮に売上が月100万円だったとします。
売上を2倍にするために支出を2倍にするというのはマネージャーとしては失格の行動であり、あくまでも最低限の支出で売上を2倍にするためにはどうすればよいのかと考えることがマネージャーの仕事です。
仮にトーストを焼く時間が長く回転率が低いことが現状のボトルネックだった時に、設備投資をして早く焼けるトースターを購入するという結論に至らせるのがマネージャーの仕事です。

この例は超わかりやすい例で、実際の事業はもっともっと複雑ですが、抽象的な考え方は変わりはないと思っています。
例えば今私がやっている住宅のリフォーム事業に置き換えたときに、元々の我々のボトルネックは小工事(30万円未満の工事)が全体の物件数の約80%とあまりにも多く、大きな案件を回せれないということでした。
そこでまず行ったことは増員を行いました。ただ増員した人がなんとか回せれる案件量があったのであれば最初から増員して済む話なのですが、実際のところはそういうわけではなく、増員するとただ赤字になるだけでした。
そこで、まずは案件獲得単価に優先順位をつけ、案件獲得単価が低いOB顧客の客単価を上げれるよう、小工事に行った際に渡せる“増商リフォームができること”というリフォームのメニューチラシを作成し、工事終了の際には必ずメニューチラシを渡すことを徹底しています。
まだやり始めたばかりで道半ばですが少しずつ客単価の向上には繋げることができております。また今後は、OB客からの紹介制度を導入し新規顧客もOB客からの紹介で獲得していきたいと思っています。

このように一つのボトルネックにフォーカスし、問題を深ぼりつづけることがマネージャーの仕事だと思っています。
また今後は一緒に働いている人との1on1のミーティングの場を増やしていきたいと思っています。
なぜならボトルネックを発見するためです。
働き方が問題なのか、人間関係が問題なのか、ビジネスモデルが問題なのか、考えたらキリがないほどボトルネックになりうる要因はあります。
オアシスの無い砂漠を彷徨う覚悟がなければマネージャーという仕事はできないなとつくづく感じています。

大変なことだらけで、時には心が折れそうな日々が続きますが、
人生は死ぬまでの暇つぶしという“がばいばあちゃん”の言葉を思い出して気軽に頑張ります!!

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