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まちづくりの非常識な教科書 | 35万円で10億の経済効果を生んだメソッド ①

こんにちは!
ゲストハウス開業の準備中の三十路男子です。

今回は、吉川 美貴さん著書の「まちづくりまちづくりの非常識な教科書 | 35万円で10億の経済効果を生んだメソッド」での学びをシェアです。

町おこしを成功に導く「3つの壁」

「心の壁」の突破口

1-1「できる範囲で」やろうとしない

「できる範囲で頑張ろう」とは、よく言われる言葉であるし、世間の一般的な考え方ではある。しかし、「できる範囲で」といった場合、はたして自分のできうる限りのすべてを出し切る人がどれだけいるだろうか。

実際のところ、自分の持っている力の半分も出せないのではないか。この言葉にはどこか甘えがあり、やれることはすべてやり切ると言う覚悟や決心がない。

この言葉は、表裏一体だと思う。
でも、大きな変化の流れを起こすには
甘えは不要。

最初だから「できる範囲で」いいのではなく、
最初だからこそ肝心だ。

1-2 「みんなで」頑張ろうとしない

「みんなで」頑張ろうという響きはよいが、この考え方には「落とし穴」と「逃げ」があるのである。

たとえば、「あなたは頑張りますか?」と聞くと、「もちろん頑張ります。みんなで頑張ります」と返ってくる。「みんなではなく、あなたひとりでも頑張りますか?」と突っ込むと「自分ひとりでは…」ととたんに言葉に詰まってしまうのである。

つまり、ほかの人がするかしないかではなく、肝心なのはあなたがほんとうに動くのかどうかということである。

自分が動く覚悟がないことには時間を費やすのはもったいないし、生きている実感も得られない。そういうことでもあると思う。

「内の壁」の非常識な突破口

2-1 事を起こし、形にしてみせて気づかせる

会議よりも先に事を起こして、いちはやくプロジェクトを目に見える形にして示す。さらに成果や波及効果もいちはやく見て感じてもらうことで、街の人々にそのプロジェクトを通して行おうとしていることを理解してもらう。そして、人々の意識を変えていく。

率先垂範で動くことは、何事にも効果があるんですね。実績、結果があれば反対しずらくなりますね。

2-2 「おおぜい集まって会議」をしない

町おこしの初期の段階でおおぜい集まるとまとまる話もまとまらないのである。そこで物事の立ち上げの最初というのは、ひとり、ふたりのごくごく少人数で密談して企画の内容の骨格を決めていった。

ことわざに「三人集まれば文殊の知恵」とあるが、「十人集まれば知恵のつぶし合い」が始まる。

2-3 「既存の組織」は使わない

結論からいうと、「商店街」や「会議所の青年部」などに代表されるような既存の組織は使わない。そもそもその既存の組織というのは、違う目的や違う研さんのためにつくられた組織であって、それを別の目的のものに使うとなると、その中からは賛成する人も出てくれば反対する人も出てきて当然なのである。

この著書の続くは、また次の記事にて…


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